脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

ラジエーションハウスII

ラジエーションハウスII

ドクターXをはじめ、医療ドラマが放映されており、興味深く拝見させて頂いています。

先日、以前に脳脊髄液減少症、低髄液圧症をテーマにして頂いたラジエーションハウス

唯織さん、ありがとう! │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)

現在、フジテレビ系にてラジエーションハウスIIとして放映されています。

ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~ – フジテレビ (fujitv.co.jp)

番組を観ていたら、陸上競技を頑張っている少年が、けいれん発作を起こし、脳の手術を受ける場面がありました。

ふと、中学3年生の夏の記憶が蘇りました。あの記憶とは、「心臓に穴があいているので、手術が必要」と宣告されたことです。

当時、陸上競技部とバドミントン部、両部とも活動していて、まだ試合が残っていたし・・・

その後には高校受験も控えていたし・・・

部活動にはドクター・ストップがかかり、かといって勉強にも身が入らないし・・・

手術の不安も強かった・・・

人間関係も様々、信用できる人は限られることを実感した・・・

後日、誤診と判明したものの、生きた心地のしなかった貴重な2週間でした。

ちなみに当時の私には治療の選択肢は無く、有無を言わさず秋に手術という感じでした。

ラジエーションハウスIIに登場した陸上少年、当時の記憶を鮮明に思い出させて下さいました。

気持ちで治る場合もある │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)