脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

朝のセルフ・コンディショニング

朝のセルフ・コンディショニング

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

朝のセルフ・コンディショニングについて、興味深い話がありました。

朝のセルフ・コンディショニングとは、朝、起きた時に太陽にあたったり、散歩をしたりといったことをして、朝から一日の体調を整えていくスキルです。

医学的には、朝、太陽にあたる事でメラトニンというホルモン分泌が減り、体内時計が朝を認識します。

陽がくれると、メラトニン分泌が増え、眠気が生じて、しっかりした睡眠につながります。

24時間のリズムが整うと、1日24時間を有効に使えるようになります。

それから太陽に当たる事や、リズミカルな運動を心掛ける事で、セロトニンが増えます。

セロトニンは心を癒し、安定感や平常心をもたらす脳内物質で、気持ちのコントロールに重要であり困難に打ち克つ物質とも言われています。

朝を気持ちよく迎えて、一日を有効に使うためにも、朝をどうするか、どう行動するか、いろいろ工夫してみましょう!


次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
7月28日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分  地下鉄表参道駅下車5分)

時間:18時ー21時です。

参加費:500円 詳細は以下を参照下さい。

http://www.mental-tr.com/mental/

http://8324.teacup.com/mentaltr/bbs