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サイキングアップ

サイキングアップ

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

リラクゼーション、サイキングアップといったメンタルトレーニングの基本的なスキルについてお話しがありました。

リラクゼーションとは、心のストレッチと言われ、気持ちを静めるためのスキルです。

サイキングアップとは、心のウォーミングアップと言われ、気持ちを高めていくために重要なスキルです。

これらを適切に行う事で、緊張し過ぎず、気もちが乗たな過ぎず、理想的心理状態を作り得ます。

サイキングアップとは、簡単に言えば遊び心で、ふざけて、心拍数、呼吸数を上げて気持ちを高めていくメンタルトレーニングのスキルです。

このサイキングアップの有用性を感じたのは、中学3年のバドミントン東京都大会でのことです。

顧問の先生が大会役員をされたことを良いことに、試合までの間、緊張しなようにチームメートと、水風船を使って遊んでいました。当時、サイキングアップの概念はありませんでしたが、やっていた事はサイキングアップと、ほとんど同じ事でした。

その結果、普段のような緊張を感じずに試合ができて、私の中でベストなプレーができ、優勝することができました。

決勝戦での相手に勝ったのは、その1回だけでしたから、今考えてもゾーンの状態でプレーしていたと思います。

学生時代には、上手くいった事も上手くいかなかった事もありました。これらを振り返ってみると、スポーツ心理学の有用性をいくつも実感できるので、今後も勉強していきたいと改めて感じました。


次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
5月26日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分  地下鉄表参道駅下車5分)

  • 時間:18時ー21時です。
  • 参加費:500円

詳細は以下を参照下さい。

http://www.mental-tr.com/mental/

http://8324.teacup.com/mentaltr/bbs