日誌をつけるために!
- 2017.01.29
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
いかに練習日誌をつけるか!というテーマのお話しがありました。
日誌をつけるのは、面倒だし、何を書いて良いのか分からない・・・という意見もありましたが、しっかりつけると、自己分析につながります。
また将来を見据えるイメージトレーニングにもつながります。
脳脊髄液減少症と闘病中の方で、日誌をつけている方々がいます。
回復につなげる良い方法と思います。
どうせ日誌をつけるなら、苦にならずに楽しくつけられると良いでしょう。
記入する項目が決まっていると、書きやすいものです。
例えば、本日やったことや体調に加えて、明日の目標、近い将来の目標、やってみたいことなどなど
また、いかに気持ちを前向きに明るい方向に持っていくために、本研究会では参考にすべきと思う意見がたくさんでました。
良い事は大きい目立つ字で強調して書き、良くなかった事は、小さい字で書く
楽しむためのこだわりを入れる
気にいった名言や記事、写真を添える
辛いことや悲しいことがあっても、最後はポジティブな表現で終える
感情や感じた事を絵にして描く
などして、自分だけの日誌を作成してみましょう。
スポーツ心理学的には、毎日、かかさずに日誌をつける事が重要ですが、体調不良と闘っている方々は、毎日でなくても良いと思います。
次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
4月28日(金)、 青山学院大学青山キャンパス 420号室 (JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分)
- 時間:18時ー21時
- 参加費:500円
この研究会は、東海大学、高妻教授の指導によるスポーツの競技力向上を目的にしていますが、芸術家や社会人、親としてメンタルを学びたいなど様々な方々が参加されます。
ブラッドパッチを受け、回復のためにメンタルを鍛えたいという目的で参加されている方もいます。
詳細は以下を参照下さい。
高橋浩一 先生
中学の部活でも日誌をつけるのは普通に行われていますよねね。ルーティンと同様、気持ちを作ることの大切さが具現化されているのだと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
中学時代はクラスによって学級日誌があったのを思い出しました。
担任の先生に考えている事を伝えたいと、ウキウキしながら書いていたのを思い出します。
今思えば、こういった事も精神安定に重要だったのかなと思います。
高橋浩一 先生
「三行日記」みたいのは、どこの学校でもやっています。
生徒のちょっとした心の動きが何となくわかるし、そういうことが常に察せられる敏感さ?を持ち合わせていたいです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
日誌を続けられない要因に、面倒、手間といったことがあります。
「三行日記」のように手軽にできるものは、長く続けるために大切かと思います。
高橋先生こんにちは!
楽しい日誌の書き方、教えてくださりありがとうございます ^^
日誌を書くことがメンタルトレーニングにもなるなんて、ビックリしました!
ケガをした時に、先輩から、大変だろうけど日誌をつけるように!と教えていただきましたが、正直とても難しかったです。
でも、だんだんと一言日誌を書けるようなってからは、一言書くと、良い事できちゃった~と達成感を感じて、嬉しくなっていました。
話をしたりメールをしたりが出来なかった時期は、ありがとう日誌をつけて、回復したらどうやってみんなに感謝を表そうかなぁ~と想像することが楽しかったです。
日誌は小さいころから苦手でしたが、今は、自己分析と元気になる方法探しにとても役立つことに気づき、楽しいです。
この間、先生から、不調に対処するために頭を使うっ、と教えていただいたので、がんばってますよ ^^
日誌に目標を書くとか、気に入った名言を添えるとか、絵にするとか、、、素敵ですね~!今日からやってみますっ♪♪♪
アリス様
コメントありがとうございます。
不調に対して、いかに頭を使っていくかにも有効に使える可能性があるかと思います。
素敵な日誌を作ってみて下さい!
高橋浩一 先生
日記のテーマの時、いつもお話ししているのですが、
日記をカウンセリングにまで高めた手法もあります。↓
http://www.self-c.net/moreinfo/index.html
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
自分で好き勝手に書くのが日誌ですから、それで自分の気持ちを安定させて行けるのも大切な手法かと感じました。
情報ありがとうございました。