不安をいかにコントロールするか?
- 2016.11.27
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
「不安をいかにコントロールするか?」
という問いに対し、皆様はいくつ答えられるでしょうか?
不安やストレスは、生活していく上で避けることができません。
ただ不安に対する対処方法があるのと、ないのでは、生活の質が変わってきます。
- ポジティブ・シンキング
- 呼吸法
- ルーチーン
- フォーカル・ポイント
- セルフ・トーク
- アティチュード・トレーニング
などなど、メンタルトレーニングのスキルは不安のコントロールに確実に有効です。
私自身、メンタルトレーニングに接してから、間もなく10年経ちます。
脳脊髄液減少症診療に関しては、多くの障害があり、妨害があり、高い障壁があります。
その度に、上記のスキルを駆使しています。
10年前に比べれば、格段に不安やストレスをコントロールできています。
メンタルトレーニングを知らなかったら、途中でうつ病になっていたかもしれません。
しかし、まだまだ未熟な点が自分では分かっていますので、今後もメンタルトレーニングを続けていって、自分のため、皆様のため、頑張っていきます!
次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
12月9日(金)、青山学院大学青山キャンパス 420号室 (JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分)
- 時間:18時ー21時です。
- 参加費:500円
この研究会は、東海大学、高妻教授の指導によるスポーツの競技力向上を目的にしていますが、芸術家や社会人、親としてメンタルを学びたいなど様々な方々が参加されます。
ブラッドパッチを受け、回復のためにメンタルを鍛えたいという目的で参加されている方もいます。
詳細は以下を参照下さい。
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高橋先生に診療していただき、ブログをのぞき始めてから、メンタルトレーニングに興味津々でした!
体が元気だったら青学の会場まで行けるのになぁ~と残念に思いましたが、トレーニングについての先生のご著書をゲットして嬉しくなりました。
まだ拝読途中ですが、ケガに打ち克つの方も、病に打ち克つの方も、とても勉強になります、ありがたいです ^^
様々なメンタルトレーニング方法やご経験談は分かりやすくて、おもしろーいと笑ったり、なるほど~納得したり、すごい~と感動したり、、、有益な情報をどうもありがとうございます!
知っているのと知らないのとでは、大きな差だな、と思いました。
高橋先生、減少症の診療を続けてくださって、本当にありがとうございますm(_ _)m
アリス様
コメントありがとうございます。
面白いと笑える所から取り入れて頂けると、無理なくメンタルが鍛えられると思います。
益々の御回復をお祈り申し上げます。
メンタルトレーニングのお話し聞いてみたいですが、遠い為残念です。 病気になりいかに自分の気持ちをプラス思考に保つ事が大事かがわかりました。 東海地方で話をきける機会がありましたら是非参加してみたいですが、なんだか指導者の方の参加者ばかりで素人の私には気がひけそうです。
れもん様
コメントありがとうございます。
メンタル強化の一つとして、勇気を持って参加してみるということも挙げられると思います。
参加したい → 参加する
ですね!
高橋浩一先生
参加する事がメンタル強化の一つなんですね。脳脊髄液減少症になってから一日中めまいがあり一人での外出が怖くなりました。
だいぶめまいが落ち着いた今でも不安がありますが、勇気をもって色んな事に参加することが大事なんですね。
れもん様
コメントありがとうございます。
チャレンジです!
上手くいかない場合は、どうしたら次につなげられるかを考えていきましょう。
高橋浩一 先生
「心理学」といえば、その発達過程からいっても、臨床心理学が長いあいだ学問的中心を占めていたと思います。
臨床=クリニックです。
それに対して、スポーツ心理学などのポジティブ心理学の研究も最近はずいぶん盛んになってきましたね。
マイナスな面ではなく、プラスの面に光をあてることは、どの研究分野にも、必要不可欠な要素だと思います。
金曜日に参加できないのは、とても残念です。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
心理学には、たくさんの分野がありますが、大学で学んだ分野を含め、難しくて理解ができていません。
唯一、スポーツ心理学が私には理解しやすく、継続して学んでいます。