いかに恐怖を軽減させるか!
- 2016.06.01
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
ボクシングジムに対するメンタルトレーニングの取り組みに関する貴重な話がありました。
ボクシングは殴り合うスポーツで、相手のパンチによって、ノックアウトしてしまう恐怖が常に付きまといます。
私もコミッション・ドクターをしていて、多くののボクサーから、
「怖かった」
「勇気が要った」
といった声を聞いてきました。
世界チャンピオンクラスのボクサーからも「怖い」という声が聞かれる程です。
川崎新田ボクシングジムは、
数年前からメンタルトレーニングを取り入れていますが、ジム専属のメンタルトレーニングコーチによると
日常会話からプラス思考を心掛ける
自分のできることに意識を向けて、自分の行動、心をコントロールする
などのメンタルトレーニングのスキルにより、恐怖を軽減させることが可能になっているようです。
メンタルトレーニングの、今まで意識しなかった効果を学んだ想いです。
高橋浩一 先生
スキーのジャンプなどを見ていても同じことを感じます。
やはり「小さい頃から慣れる」ということも大切だと思います。
私の教え子で、インターハイに1年で準優勝して、軽量級で東京オリンピックを目指しているT君という子がいるのですが、中学時代も、月曜になると顔を腫らして登校してました。
でも、泣き言などを一切きいたことがなく、子どもながら天晴れ!といつも感心していました。
4人目の教え子オリンピック選手になって欲しいです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
御指摘の通りと思います。
ただ、若いうちから普通では怖い状況を経験する方々は非常に限られています。
また若さゆえ怖いと感じない事が、年齢を重ねるにつれて恐怖に感じる事があるなど、難しいですよね!メンタル勉強します!