いかに日誌をつけるか!
- 2015.11.29
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
高妻 容一教授より、いかに日誌をつけるかについての貴重な講演を頂きました。
日誌をつけるなら、いかに楽しくするか!いかにポジティブにしていくか!
日誌は、楽しい事を書かないと長く続かない場合が少なくありません。
過去を嘆く暇があれば、いかに将来につなげていくかを考えるのが重要かと思います。
過去より今どうするかが、未来を変えます。
良い事ばかりの人生はありえません。上手くいかない事から、いかに向上していくか、いかに学んでいくか!
高妻教授からのアドバイスとして、未来仕立て、自分のやりたい事を最後に書いて、その夢なり目標なりに向かって行動していくという方法があります。
それを実践されているのがロンドンオリンピック、ボクシング金メダリストの村田 諒太選手です。
村田選手は、ロンドンオリンピックで、どのように活躍し、最終的に金メダルを取るという人生物語を、ロンドンオリンピックより前に書いていました。
書いたからといって、それだけで回復する訳ではありません。ただ、自分を時系列に評価しうる方法なので、どうせ日誌をつけるなら!と参考頂けたら幸いです。
次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、 12月11日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分)
- 時間:18時ー21時
- 参加費:500円
詳細は以下を参照下さい。
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高橋浩一 先生
今、学校でも、毎日、日記を付けさせている担任は多いです。
また、日記をもう少し心理学的に発展?させた「セルフカウンセリング」という手法もあります。
また、最近、スポーツ選手の日記が、頻繁に報道されますね。
振り返りを言葉にする大切さを、あらためて感じます。
高橋浩一 先生
「セルフカウンセリング学会」の公式HPです。
URL:
http://www.google.co.jp/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://www.self-c.net/&source=s&q=%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
ちょっとした視点の変更で人は変われる可能性があり、セルフカウンセリングも、合う人には有効かなと思います。
そういえば日誌といえば、中学時代の事を思い出します。担任の先生に自分の考えを伝える手段であったので、良い方法と今でも思います。