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子の活動をいかにサポートすべきか!

子の活動をいかにサポートすべきか!

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

保護者として、子の活動をいかにサポートすべきか!?

興味深いお話しがありました。

子どもが

「テストで90点取ったよ!」

と、喜んで帰って来た時、どのような声かけをしますか?

想定される答えは大きく3通りです。

「どうして満点でないんだ!」「あと10点とれれば・・・」と怒る

「すご~い!、良かったね!」と結果を褒める

「良く頑張ったね!あの参考書、よく読破したじゃない!」 「最近、良く勉強していた努力が実ったね!」とプロセスを讃える

正解は、子どもの性格や、親の教育方針によって変わってくると思いますが、スポーツ心理学的においては、プロセスを重視する返事が重要と考えられています。

ちなみに高妻 容一教授著 「子どもの本番力を120%引き出す方法」

http://www.bookservice.jp/bs/ItemDetail?cmId=5836886

によると、

「本番力の低い子の親」にありがちな4パターンとして

  • 勝ち負けにこだわりすぎる
  • よその子と比較してしまう
  • 子どもの欠点ばかりが目についてしまう
  • 失敗を「人のせい、環境のせい」にする

が上げられています。

しっかり、子どもの良い点を評価して、その子の個性を重視して、前向きな考えを伸ばしていく!といった事が大切なのでしょう。

子育てって、正しいと思う判断が正解かどうか分かりにくいですし、悩みは尽きませんし、難しいと感じる事ばかりです。

でも基本姿勢としてメンタルトレーニングの考えは重要と改めて思いました。

本日も、非常に勉強になりました!


次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、 10月23日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分  地下鉄表参道駅下車5分) 

  • 時間:18時ー21時
  • 参加費:500円

詳細は以下を参照下さい。

http://www.mental-tr.com/mental/

http://8324.teacup.com/mentaltr/bbs