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秋田県の取り組み

秋田県の取り組み

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

秋田県でメンタルトレーニングの指導に当たられている小倉晃輔先生より

「秋田県の取り組み」

と題して、興味深いお話しがありました。

秋田県といえば、過去には体操の小野喬さん、遠藤幸雄さん、レスリングの柳田英明さん、佐藤満さんを排出し、1980年頃は、確か日本で最も夏季オリンピックで金メダルを獲得した県であったと記憶しています。

しかし近年は、世界トップクラスで活躍する選手が減ってきていると嘆かれています。

また私も仙台出身なので理解できるのですが、東北地方に存在する、何となく西日本にコンプレックスを持ち、自ら限界や壁を作ってしまうという悪い習性があるそうです。

さらに村八分という制度もあって、自分を目立たないようにするといった姿勢が潜在的には少なくないようです。

そんな中、秋田県では医科学分野の強化をはかり、秋田県スポーツ科学センターを開所し、スポーツ心理学の取り入れやアスリート総合診断などを行うなど、スポーツ競技力向上に力を入れてきたそうです。 

そして小倉先生は、メンタルトレーニングを身近な問題として捉え、理解と積極的な活用が進み、長期的育成につながればと考えられているようです。

秋田県をはじめ、東北には優秀な逸材が必ず多くいるはずです。

メンタルトレーニングなどで自信を深め、東北を、より元気にしていくためにも、御活躍頂く方々が増える事を東北人として切に願います。


次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
9月25日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分  地下鉄表参道駅下車5分) 4号館2階420教室です。

  • 時間:18時ー21時です。
  • 参加費:500円

詳細は以下を参照下さい。

http://www.mental-tr.com/mental/

http://8324.teacup.com/mentaltr/bbs