探求芯
- 2015.06.28
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
「探求芯」
というテーマの興味深い話がありました。
「探求芯」は芯となる価値観を探求する事で、「探求心」にかけています。
信念や、こだわりの哲学という事になるでしょう。
研究会ではマイケル・ジョーダン氏の「芯」が紹介されました。
マイケル・ジョーダン氏は、若い頃に、様々な失敗をしてきて、その屈辱をバネに激しい練習をしてきたそうです。
その過程で、
「チャレンジし続ける!」
という芯が、しっかりと形成され、その後の大活躍につながりました。
では、自分の「芯」は?
というテーマで、参加者でディスカッションしました。
「芯」を考える上で、自分に大きな影響を与えてきた
- 人との出会い
- 言葉
- ターニング・ポイント
- 失敗
- その他
といった項目を考え、そこから自分の「芯」を見つけ出していきます。
「芯」が、しっかりしていて、ぶれなければ、良いパフォーマンスにつながります。
ちなみに、私の芯の一つは
「背伸びし続ける」
です。
多くの失敗、挫折の屈辱をバネに、また、恩師をはじめ出会ってきた多くの方々の良い影響を受け、自分の能力より上のレベル、背伸びをした所を目指してきましたし、今後も可能な限り、背伸びをしていきたいと思います。
次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
7月17日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分)4号館2階420教室です。
- 時間:18時ー21時です。
- 参加費:500円
詳細は以下を参照下さい。
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高橋浩一 先生
スポーツ一流選手の探求「芯」については、優勝インタビューなどをきいているとよくわかりますね。有言実行の方が多いように感じます。
私の「芯」は何か?と考えてみると、「吸収を敬遠しない」ということかなと思います。
とにかく、いろいろなことを吸収して、人間的に大きくなりたいです。
これからも、ご指導よろしくお願いいたします。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
>「吸収を敬遠しない」
新たな学びは困難で面倒な事が多い中、さすがの「芯」と思います。
ことらこそ、今後とも御指導よろしくお願いします。
高橋浩一 先生
私にとって「脳脊髄液減少症」や「小児水頭症」も吸収しなければ「ならない」ことです。
「吸収したいこと」には、それなりの必要性や興味・関心が必ず伴うので、「大変」と思ったことはあっても「嫌だ」と思ったことはありません。
昔、NHKの鈴木健二アナウンサーも話していましたが、「知るは、人生の楽しみなり。」と考えています。
実際、いろいろ知ると、自分の成長を自覚できることが多いです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
自分は興味のない所は、全く無関心なので、広い範囲を吸収される姿勢は流石と感じます。