脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

いかに思考を転換させるか?

いかに思考を転換させるか?

体調不良の時、いかに思考を転換させるか?

簡単な問題ではないと思います。

ただそのような状況でも

  • 現実を認識し、何がベストかを考え、実践する。
  • 今できる事と、できない事を明確にする。
  • できる事に集中する。

というスポーツ心理学の考えは重要かと思います。スケートや自転車で活躍された橋本聖子氏

驚くべき、呼吸筋不全麻痺で肺活量が3,000ml 以下であったそうです。

橋本氏はこの点を現実認識され、

「肺活量が少ないからできない。」でなく、「少ないならどうしたらいいか?」を考えられました。

(できる事と、できない事)

そして彼女ができる事である、低酸素での運動に集中され、 オリンピック7回出場など輝かしい功績をあげられたと思います。

(参考:橋本聖子著:オリンピック魂 人間力を高める 共同通信社)

以下のB.Uさんのような思考の転換も大切と思います。