なぜ、内発的モチベーションが効果的か!
- 2014.12.27
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
モチベーションについて考える機会がありました。
モチベーションには外的なものと内的なものがあります。
外的モチベーションは結果に対しての報酬など、外からの動機づけにより生じます。
例えば試合に勝てば、かつ丼をおごってもらえる!かつ丼のために勝つぞ!
やった!勝った!
一回勝って、かつ丼をおごってもらった。
じゃー次は!?
かつ丼のために頑張るか!
もし、かつ丼おごってくれなくなったらどうするんだ!?
それに対して、心の底から、どうしても上手くなりたい!勝ちたい!と自分の中から湧き上がるものは、内発的なモチベーションです。
内発的モチベーションの方が、大きなパワーを発揮できます。
脳内物質の観点では、
- 外発的モチベーション:ドーパミン
- 内発的モチベーション:セロトニン
が分泌されます。
セロトニンは心を癒し、安定感や平常心をもたらす脳内物質で、気持ちのコントロールに重要です。
困難に打ち克つ物質とも言われています。
内発的モチベーション=夢を持つと、セロトニンが多く分泌します。
夢を持つことの重要さ、大切さを脳科学的に考える事ができました。
http://www.serotonin-dojo.jp/whats.html
次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会。
2015年1月23日(金)18:00~21:00会場は未定です。詳細など、以下のサイトを参照下さい。
青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分)
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高橋浩一 先生
よく、子育てで「○○点取ったら、××を買ってあげる。」と子どもを「釣り」ますよね。
最初、子どもは努力しますが、努力が報われないとわかると、
子どもは、とたんに努力をやめます。
外発的モチベーションの考え方と同じだと思います。
勉強をがんばるには、勉強の面白さを自らわからないと…。
そう思って、子どもたちのために職務を続けてまいりましたが、
それも、あと2カ月余りを残すだけとなりました。泣
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
本当ですよね!
私自身、目標があってする勉強と、やらなくてはいけないからする勉強の較差が非常に激しいです。
内発的と外発的モチベーション差かなと思っています。