脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

メンタルトレーニングの応用

メンタルトレーニングの応用

Alldaysとして参加させて頂いた、伊豆大島で開催されたスターナイト・ミュージック・フェスティバル

開催の1ヶ月ほど前に、メンバーの一人が参加できない事になり、参加自体が危ぶまれました。

参加するためには、残ったメンバー一人ひとりが、より頑張らなくてはいけません。

特に欠けたメイン・ボーカルをカバーするには、コーラスを厚くする必要がでました。

その時、「歌わぬポール」と言われた私に白羽の矢が立ちました。

「え~、無理~」

でも、スターナイト・ミュージック・フェスティバル参加のためには、弱音は吐けません。特に今年は昨年の土砂災害のこともあって、何が何でも参加したいと考えていましたので、尚更でした。

そこで、自分は何のためにメンタルトレーニングを学んでいるのか!と自己を問いただしました。

「目標は高い方が良い。」

「自己を高めるチャンス!」

と考えを改めました。

さらに練習以外にはイメージ・トレーニングを、それからアティチュード・トレーニング(姿勢により気持ちをコントロールするスキル)の自信のある態度を行い、小さな進歩をこつこつと、積み上げていきました。

さらに目標に対しての具体的な過程目標を設定し、プロセス重視の練習を行いました。

そして当日、何とか演奏を終える事ができました。

特に有効だったと感じるのは、アティチュード・トレーニングです。

「コーラスは上手くなくても、自信のある態度をとっていこう!」

翌日に訪れた三原山

そして、三原山から眺めた美しい富士山

あの時、弱気が上回っていたら、今回の大島参加はなかったでしょう。そして、この景色も見れなかったのではと。

無事に演奏を終えられた満足感に、メンタルトレーニングを学んでいて良かったと痛感しています。

ほんの1泊の大島滞在でしたが、とても楽しく、充実して、1週間以上大島にいた感じでした。

メンバー、そして応援頂いている方々に感謝!