いかに、目標を持つか!
- 2014.09.28
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
目標、夢について興味あるお話しがありました。
まず、目標を保つためには、目標に対して魅力を感じる必要があります。
魅力を感じない事に対しては、目標設定はできませんし、また設定したとしても強い、内発的モチベーションにつながる目標とならない場合が多いでしょう。
次にどのようなチーム、もしくは人と目標を達成したいのかを考えます。
そして、やるべき事を明確にします。
- 小さな事でも、単純、明確に!
- 具体的
- 過程重視
- 期日を決める
- 届くか、届かないかの所に設定する
- そして、それをフィードバックする
のが重要です。
さらに研究会では、「この2ヶ月で小さな成功をできるだけ上げて下さい!」という問題がありました。
1分間に、いくつ書けるか!
5個以上書ければ、まずまずメンタルが強く、10個以上で素晴らしいメンタルの持ち主という事になります。
この問題は、今までの上手くいった所を認識し、その過程を考え、今後につなげる上で大切と感じました。
「夢は逃げない! 逃げるのは自分だ!」
しかし、小さな事でも、夢を持てない方がいます。
バーン・アウト、失恋、病気、ギャンブル、仕事が上手くいかない・・・などなど
この状態は心理学的には、かなりネガティブと考えられます。
じっくりと心理面を強化していくのに加え、好きな所を考え、やりたい事はないか?に頭を向けていくべきかもしれません。
メンタルトレーニングは魔法ではありません。
じっくりと時間をかけてトレーニングして、上手くいく事も、上手くいかない事も経験して、向上していく事が重要です!
次回、関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、
10月25日(金)、青山学院大学青山キャンパス(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車5分) 4号館420教室になります。 18時ー21時です。(終了後、希望者による懇親会あり)
参加費:500円
-
前の記事
どこまでが髄液動態異常か!? 2014.09.27
-
次の記事
メンタルトレーニングの応用 2014.09.28
高橋浩一 先生
来年度には、「毎日が日曜日」になる予定です。笑
関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会にもぜひ参加させていただきたいと思います。
>「夢は逃げない! 逃げるのは自分だ!」
激しく、激しく同意!いたします (^_^)v
そして、まず、夢を持つことから逃げてはいけないと思います。
昨今、何かと「現実主義」?が横行し、夢を語ることを敬遠させるような雰囲気が、大人側にあります。
私は、常々、特に子どものうに、自ら夢を持つことが大切と考えております。
そして、「チャンスお化けには、前髪しか生えていない」というのをきいたことがあります。
夢を持てない子は、スタートラインになかなか立てないでしょう。
描いた夢が叶うかどうかには、いろいろな条件が関係してきますが、描かない夢は、絶対叶わないのです。
大人の後押しが、とても大切だと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
夢を持てないのは、メンタルが弱い。なのでメンタルを鍛えるチャンスであったりします。
なかなか難しい場合がありますけれど、指導者としては大切なテーマですね!