「能力を最大限に発揮する」~弱くてもいかに勝っていくか~
- 2014.08.03
- メンタルトレーニング 学会・講演・論文
先日、全国私立幼稚園連盟、夏季研修大会にて
「能力を最大限に発揮する」~弱くてもいかに勝っていくか~
のタイトルで講演させて頂きました。
まずは貴重な機会を頂きました関係者方々、御参加頂いた方々に心より御礼申し上げます。
幼稚園の先生方が集まる研修
スポーツ心理学のメンタルトレーニングを紹介し、
- いかに子ども達に接して、指導に役立てるか!
- いかに気持ちをコントロールし 有意義な時間を使うか!
- 指導者として、いかに能力を発揮するか!
など、話させて頂きました。
全国私立幼稚園連盟の先生方は、非常に明るく、前向きの方々が多く、真剣に聞いて頂き、子どもの教育など、いくつもの質問を賜りました。
トップ・ダウンでなく、なるべく子ども達の自立を促し、考えさせる指導が大切か、いかにやる気を持たせるかなど、先生方とディスカッションさせて頂きました。
指導者として学ばれ、発展していく事は、未来ある子ども達、そして社会に重要と思います。
少しでもお役に立てたら幸いと感じております。
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高橋先生様
以前にも、一度、質問をさせていただいた者です。
未来ある子ども達。そうですよね、まだ人生これからの子が、病を抱えて元気に生きていくには、周りの大人の支えと、自主性が必要です。以前、上の子を子ども病院に入院させたときのこと、病気で片目であるにも関わらず、元気に走り回っていた男の子のことを思い出しました。
下の息子は、明日、2回目のBPを受けます。お医者様との話の間に、痛みや、怖さを思い出し、パニックになってしまいました。家に帰ってからも、なかなか気持ちが定まらずにいましたが、数日後「がんばる」と気持ちを切り替えてくれました。
ある程度大きくなると、信じて見守ってやることも、大切ですよね。「信じる」ただ、何もしてやらなくとも、ただ「信じる」。
これが子どもに伝わった時は、本当に、うれしいものです。
前向きな気持ちを持って、治療に臨んでほしいと思います。
無条件に、(わが子を知っている親だからこそ)「信じる」。
これは、マニュアルには書き表すことはできません。
先生の本を読ませていただきました。とても参考になりました。
私もメンタルトレーニングについてもっと知りたいと思うようになりました。
これからも、ブログ拝見させていただき、勉強させていただきます。
さゆり様
コメントありがとうございます。
将来の事を完全に予測できる人はいません。
ただ、自分が正しいとの思いを信じる事はできます。さゆり様のお考えは、私も賛同します。
ぶれそうになる事、不安になる事などあるかと思いますが、気持ちを強く、子どもたちを支えて上げて下さい。