コップの水
- 2014.07.26
- メンタルトレーニング 脳脊髄液減少症
喉が、からからに乾いていた時に、ある方が善意でコップに半分の水をくれました。
Aさん、Bさん、ともに一気に飲み干しました。
心の声を聴くと
Aさん{コップ半分といっても、ありがたい!なんて優しい方だろうか!これで、また少し活動ができる!}
Bさん{どうせなら、もう少し入れてくれてもいいのに・・・なんだよ、このドケチ・・・いやだな~}
AさんとBさん、どちらがおいしく水を飲めたかは、想像に優しいかと思います。
病気の回復に関しても、気の持ちようで、同様な事が言える場合があります。
回復した点に目を向けるか、まだ残存している点に目を向けるか!
同じ状態であっても、気持ちが前向きに傾きやすいのは前者です。
脳脊髄液減少症は回復に時間がかかる場合が少なくありません。なので、良くなった点を探す!
も大切と思います。
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高橋浩一 先生
>Aさん{コップ半分といっても、ありがたい!なんて優しい方だろうか!これで、また少し活動ができる!}
>Bさん{どうせなら、もう少し入れてくれてもいいのに・・・なんだよ、このドケチ・・・いやだな~}
まさに、これが、心理学でいう「リフレーミング」の考え方ですよね!
もちろん、ポジティヴ心理学にもつながります。
高橋先生が前掲されたマザー・テレサ女史の言葉にもあるように、言葉は行動になるのですから、言葉を換えれば行動も変わるのです。
http://www2.gsn.ed.jp/houkoku/2011c/11c31/siryo/reframing.pdf
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
リフレーム辞典、参考になります。
同じ物事でも、良くも悪くも捉える事ができるので、どうせなら良く考えたいと思います!