脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

コップの水

コップの水

喉が、からからに乾いていた時に、ある方が善意でコップに半分の水をくれました。

Aさん、Bさん、ともに一気に飲み干しました。

心の声を聴くと

Aさん{コップ半分といっても、ありがたい!なんて優しい方だろうか!これで、また少し活動ができる!}

Bさん{どうせなら、もう少し入れてくれてもいいのに・・・なんだよ、このドケチ・・・いやだな~}

AさんとBさん、どちらがおいしく水を飲めたかは、想像に優しいかと思います。

病気の回復に関しても、気の持ちようで、同様な事が言える場合があります。

回復した点に目を向けるか、まだ残存している点に目を向けるか!

同じ状態であっても、気持ちが前向きに傾きやすいのは前者です。

脳脊髄液減少症は回復に時間がかかる場合が少なくありません。なので、良くなった点を探す!

も大切と思います。