今日も元気だ!
- 2013.08.06
- メンタルトレーニング
独り言とは、会話の相手がいないのに言語を口にする事です。
スポーツ心理学におけるメンタル・トレーニングにおいて、前向きな独り言を言うセルフ・トークというスキルは重要です。
大切なのは、いかに前向きな言葉を使うか!です。
脳脊髄液減少症で体調が不良の時、毎朝、
「今日も元気だ!」
と、鏡に向かってセルフ・トークを行っていたOさん、今はすっかり元気になられました!
Oさんのように、調子悪い時、体調が不良な時、気分が不快の時こそ、前向きな言葉を使ったセルフ・トークが重要と感じています。
私は、仕事が多忙な時に、「忙しい…」と、口にすると、本当に、すべてが多忙に感じて、様々な事が面倒に思えてきます。
忙しい時に、「暇だ!」とは言えませんが、
「まだまだ!」
「これしき、大したことねー!」
「泡のでる水、待ってろよ!」
など、つぶやくようにしています。
自分はメンタルが強くないと分かっているからこそ、セルフ・トークを使って、自分を鼓舞させています。
高橋浩一先生
こんにちは。
高橋先生よりメンタル強化のための講習
「スポーツ心理学におけるメンタル・トレーニング」をご紹介いただきまして、本当に感謝しております!
ありがとうございます。
高橋先生は何か不思議な力をお持ちのようで(笑)
ご紹介頂いたタイミングが良く、その後精神的に本当に救われております。
最近メントレ講習に参加できず残念ですが、
受講中何故か、体調が上向きになります!
セルフ・トーク
確かに体調が悪化している最中にセルフ・トークの余裕はないですが、そんなときにこそ重要に思えます。
「病は気から」もあるのでしょうか?
お陰さまで、私もひとりつぶやきは 今も続いており、
「負けるな!今日はいい天気!」
痛みで身体が辛すぎるときは表現につまりますが・・・
「どん底は永久に続かない!」「生きるんだ!」・・・
など、依然は表現が乏しかったのですが
バリエーションが増えてきました。
前向き思考は毎日の積み重ねで習得できると思うこの頃です。
このセルフ・トークは様々な場面で応用できると思ってます。今後も継続していきたいです。
少しでも回復している所に注目して焦らず、前向きに。
絶対良くなってみせると信じて!
今後ともお世話になります。
you様
コメントありがとうございます。
急には人間、変われないので、地道に前進ですね!
前向き思考の積み重ね、きっと良い方向に行くと思います!
高橋浩一 先生
体調ががよくないとき、思考はどうしてもネガティブになりがちです。
しかし、そこで、ネガティブな言葉を実際に発してしまえば、当然、結果はネガティブなものとなります。
つまり、「どう思うか」が大切なのではなく、「(実際に)どう言うか」「どうふるまうか」が決め手になるのです。
キリンの首が長くてキリンらしいなら、ゾウは鼻が長くてゾウらしいなら、人間の特徴は、なんといっても「言葉」ではないのでしょうか。
高橋先生が常々語っていらっしゃる「夢」とも関係すると思うのです。
描いた夢が実現するとは限らないですが、描かない夢は、絶対に実現しないのです。
先生も注目されている「ポジティブ心理学」では、健康といきいきとした生き方との間のギャップ、いわば、「正のギャップ」の解明を行っているのだと思います。
もちろん、健康とは、体内組織の健常のような狭い意味だけではなく、精神的に健康であることを指します。
「忙しい」は、「心が亡ぶ」と書きます。
「慌ただしい」は、「心が荒れる」と書きます。
これを見ただけでも、「どう言うか」「どう描くか」がいかに大切かがわかろうというものです。
F様
コメントありがとうございます。
>体調ががよくないとき、思考はどうしてもネガティブになりがちです。 しかし、そこで、ネガティブな言葉を実際に発してしまえば、当然、結果はネガティブなものとなります。 つまり、「どう思うか」が大切なのではなく、「(実際に)どう言うか」「どうふるまうか」が決め手になるのです。
まさに御指摘の通りです。
背伸び的、ほらふき的とも言えるかもしれませんが、別に独り言でしたら、何を言っても良いので、同じ言うなら、前向きな言葉が良いと思います。
空元気も、現実になり得ます!