モチベーションとは!
- 2013.07.28
- メンタルトレーニング

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
モチベーションについて興味深いお話しがありました。
モチベーションとは、辞書によると「動機づけ」と書かれています。
モチベーションには、「内発的」と「外発的」があります。
さらに、「自己決定」したモチベーションと、「非自己決定」したものがあります。
自己決定は、自分でモチベーションを決める!
例えば、スポーツをするにしても、健康のため!勝利のため!社交性を高めるため!などの目的があるのか、親がやれと言ったからするのか・・・
仕事でも、人のため!家庭のため!にするのか、何となくするのか・・・
人がやれと言ったから何となくやるのでは、モチベーションは上がらない事が多いでしょう!
「自己決定」するには、様々な情報を学び、悩み、時には大きなストレスとなる場合もありますが、自己決定したモチベーションが強いのは、言うまでもありません。
さらにモチベーションを高める要因として
① 喜び、向上心
② ポジティブなイメージ
③ 適応した目標: 簡単ですぐに達成できる目標より、チャレンジ的な目標。時に適当な修正が必要な場合がある。
④ 帰属意識
などがあります。
一方、モチベーションを低下させる要因として
① 激し過ぎる競争
② 威圧的、攻撃的な指導
③ ネガティブな話し合い
④ プライドを傷つける
⑤ 不公平感
⑥ 悪い結果について考え過ぎる
などがあります。
モチベーションを理解し、自分で気付いていく事が重要です。
過去より未来に目を向け、向上していく事を考えていきたいと感じました!
-
前の記事
子どもの脳脊髄液減少症って知っていますか 2013.07.24
-
次の記事
引退記念試合 2013.07.28
高橋浩一 先生
この「自己決定したモチベーション」は、われわれ「病と共生する」者にこそ必要と考えております。
>① 喜び、向上心
>② ポジティブなイメージ
>③ 適応した目標
>④ 帰属意識
は、ともすると、患者にとって「忘れ去られた」意識になってしまいがちでしょう。
私は、身体はお世辞にも健全とは言い難いですが、精神は、前向きに生きているつもりです。(意識的にそうしているわけではありませんが…)
「罹患」(罹る)という言葉も好きではなく、自分の体の中の病気と「付き合っている」という風に考えています。どうせなら、「上手く」付き合いたい。
過去の自分を悔いるのではなく、未来の自分を育てていこうと思っています。
「原因」ではなくて、「目的」が大切なのだと思います。
F様
コメントありがとうございます。
F様のコメント、考え方、本当に大切ですし、多くの方々に理解を頂けたら幸いと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
高橋浩一先生
まさに、今の自分に当てはまる御言葉です
今だけを見ていると、ネガティブになりそうになりますが、半年前、一年前の自分に目を向けると、気持ちが楽になります
今後も先を見るようにして、半年後の自分をイメージできるようにしようと思います
躓くことも、体調が崩れることもあるかも知れませんが、前よりマシと考えてます
先生にはメンタル的にも支えて頂いており、今の自分があります
本当にありがとうございます
norick様
コメントありがとうございます。
モチベーションがあれば、苦しくても頑張れる!逆にモチベーションが無いと、元気でも活動的になれない事が多いと思います。
体調が不良な時にモチベーションを保ちにくいとは思いますが、何とか気持ちを強く持てれば!と感じております。
いつも、本当にありがとうございます。
先生や病院の方々をはじめ、周りの人達に支えられてい
ることに深く感謝しております。
ほとんど直感的に選択した、小さなモチベーションの種
を心に撒いたら、辛抱強くそれを育て、いつか必ず、豊
かな収穫の時を迎えたい………….そして、そうできるかは、
きっと自分次第ですね!
追伸
先日の関東地区メンタルトレーニング応用スポーツ心理学研究会に
参加して下さった方が、ボウリングWeb雑誌で2回(7月26日
と8月1日)インタビューを受けました。
視覚障害者ボウリング ヨーロッパオープン選手権大会
2013年の日本代表選手で、とても前向きな方です。
http://nageyo.com
Melody様
コメントありがとうございます。
>小さなモチベーションの種 を心に撒いたら、辛抱強くそれを育て、いつか必ず、豊 かな収穫の時を迎えたい………….
立派なモチベーションに対する考えと思います。
他人から見たら小さく見えたとしても、自分のモチベーションのために頑張る姿勢は重要です。応援しています!