脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

いかにポジティブに考えるか!

いかにポジティブに考えるか!

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

高妻 容一教授より、興味深いお話しがありました。

  • プレッシャーはポジティブなものであれば、味方になる。
  • 逆にネガティブなプレッシャーは、敵になる。

考え過ぎも、マイナスな考えは

不安 → 考え始める → 心配 → より考える → 悩み → 考え過ぎ → ため息(呼吸が乱れる) → 雑念 → 集中力欠如 → 手に汗をかく → 視点が定まらなくなる → 筋肉の動きがおかしくなる → プレーが乱れる → より悩み始める → ミス → ミスが気になる → マイナス思考 → ミスの連鎖

といった負の連鎖が生じ得ます。

これを、少しでもプラスの事を考えると、正の連鎖につながる事が可能となります。

「好き!」「楽しい!」「ワクワクする!」

といったプラスの思考に加え、「スマイル」や「姿勢」などを取り入れると、より物事をプラスにとらえられやすくなります。

このメンタル・トレーニングの考え方は、スポーツを基本としていますが、スポーツ以外の分野にも応用がききます。

脳脊髄液減少症に悩む方々の中に、本研究会に御参加され、研究会で学んだ事を取り入れ、回復の手段として活用頂いている方もいます。

次回は6月28日です。

http://www.mental-tr.com/mental/

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