いかに寝るか!
- 2013.05.02
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
高妻教授に、不眠に悩む方々のため、スポーツ選手が、大切な試合前日など、良く寝るためにする事について尋ねてみました。
不安などネガティブな事を考えると寝れなくなる人が多いのは、理解できます。
しかし 「悪い事を考えないようにする。」 「不安を感じないようにする。」 などネガティブを打ち消す事を考えても、なかなか、眠れなくなります。
一方で、 「明日の試合、勝ってヒーローになる!」 「あの場面では、ホームランが打てそう!」 などポジティブな事を考え過ぎても、興奮して眠れなくなります。
では、どうしたら良いでしょうか?
メンタルトレーニングでは、「リラクゼーション」と「サイキング・アップ」という二つのテクニックがあります。「リラクゼーション」によって気持ちを落ち着かせ、「サイキング・アップ」で気持ちを高めます。
トレーニングによって、この二つを使いこなせると、場面に応じて、気持ちを高めたり、リラックスさせたりできます。
眠りたい時は、リラクゼーションにてリラックスさせていきます。
音楽やアロマ、触り心地の良いぬいぐるみなどを併用して、いかに自分がリラックスできる方法があるのか、いろいろと試してみるのが良いと思います。
「この曲を聴くと、条件反射的に眠くなる」といった事があると良いですね!
ちなみに私は中学時代の授業、特に、黒板にチョークで文字を書く音を思い出すと、眠くなります。
それから、他にどのような手段をされる方がいるのか尋ねた所、「足を温めると眠くなる。ただし汗をかくまで温めると、体が火照って、逆に眠くなるので、適度に温めるのが良い。」 とのアドバイスを頂きました。
御参考頂けたら幸いです。
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高橋 浩一 先生
失礼ながら、ここで、問題です! 笑
Q:「脳神経外科」と「睡眠外来」。
ネット検索すると、どっちがどのくらい多いでしょう?
(実際に、ご確認ください。笑)
そのくらい、「眠り」に対して、困難を感じている方が多いということでしょう。
私は、よく眠るためには、満足な一日を過ごしたことが一番大事だと思っています。
そして、明日に希望があること。
もちろん、本人の体質的な問題もあるとは思いますが、それより、「気の持ちよう」が大きくものを言うと思っています。
「病は気から」の、もっとも初発的な症状なのではないでしょうか?
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
問題ですが、圧倒的に「脳神経外科」の方が多いかと思いましたが、御指摘の通り、それだけ睡眠に障害を抱えている方々が多いという事ですね!
私も眠れない時は、どうしたら良いか、今も考え中です!
異国の地にきてはや一ヶ月。
最近、日中の眠気が気になります。
最初の頃は緊張で大丈夫だったのかも知れませんが、
気の緩みですかね。
春の暖かさのせいかも知れませんが、
早く熟睡に戻りたいです。
体重も増えてきて以前に戻りつつあるので、
要注意ですごしたいと思います。
なおき様
異国の地はいかがですか?
空気がきれいでないとも聞いております。
体重増加には、くれぐれもご注意下さい。