世界のトップから学ぶ
- 2012.12.22
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
東海大学スタッフより「世界のトップから学ぶ」という貴重な御話を頂きました。
紹介されたのは、ラグビー、ニュージーランド代表チームである、オールブラックスです。
オールブラックスは、ワールドカップ7大会のうち、優勝2回、準優勝1回、3位2回と、コンスタントに優れた成績を残しています。
では、なぜオールブラックスは強いのでしょうか?
オールブラックスではワールドカップという結果が求められる試合に対し、
1. 伝統的組織作り
2. チーム文化:チームとして成功する雰囲気
3. 献身、誇り
を重要視しています。
オールブラックスに選抜された選手は、選抜時点では単なる始りで、その後に改めてどんな選手、指導者を目指していくのかゴールを設定していきます。
そこには謙虚な気持ちを保ちつつ、他人とは違う努力(Hard Work) があるそうです。
またオールブラックスには、訓練し、向上心を保ち、そして心・技・体を常に追求する勝利の文化: Winning Cultureが根付いているそうです。
このような伝統や文化、誇りから、勝つための準備を常に行い、仲間意識を高め、チームワークが高まっていくのでしょう。
ちなみにオールブラックスは、以前よりメンタル・トレーニングを取り入れています。
特にオールブラックスが試合前に行う「ハカ」
メンタル・トレーニングで重要な「サイキング・アップ」(気持ちを高める)、「サイキ・アウト」(相手を威圧する)といった要素を多分に備えています。
対日本戦のハカ、日本チーム、サイキ・アウトされている感じです。
対トンガ戦のハカ、両チーム凄い気迫ですが、現在までオールブラックスはトンガに公式戦で負けていません。
http://www.youtube.com/watch?v=TkVqZOFHnlk
1流の選手やチーム、人にはヒントがあります。
伝記や自叙伝などにもヒントがあるはずです。今後も勉強していきます!
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