‘心’をどう保つか!
- 2012.07.22
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
高妻容一教授より、長友佑都選手著書「上昇思考」を題材に、‘心’の持ち方についてお話がありまた。
長友選手は、
誰でも’心’の弱さを持っているが、この弱さを自覚する事が、強くなるための一番の近道である
と、述べています。
そして、弱さに気付いた時に、動くかどうかで、将来が変わります。
長友選手のような方ですら、このように述べているので、おそらく世界中のほとんどすべての人々が’心’に弱さを持っているでしょう。
成長するためには、「自己分析」をして、弱点を知る事が大切です。
知るだけでは、もちろんだめで、克服するために、いかに行動するか!が大切です。
そのためには、大きく二つの方法があって、
① 長所を伸ばす
② 欠点を修正する
どちらも大切ですが、欠点修正は楽しくない事が少なくありません。
長所を伸ばして、欠点を補う事も、非常に重要と感じています。
また、長友選手は、ある壁にぶつかった時に
「心に余裕」
を持つ事により、視野が広がり、選手としても人間としても成長できると感じたそうです。
「心に余裕」を持つ!
とても重要で、かつ必要な事だと、かなり衝撃的に響きました。
「心に余裕」があれば、冷静に考えられる。人の声が聞こえる。
「心に余裕」がなければ、すぐに苛立つ。的確な判断ができなくなる。
‘心’をどう保つか!
今後もメンタル・トレーニングを勉強して、自分の思考をコントロールして、より多くの幸せを見つけていきたいと新たに感じました。
高橋浩一 先生
「心をどう保つか。」は病身の私にとっては、ある意味、病気そのものより重要課題です。
何故ならば、症状の治癒は、Dr. に全面の信頼を置いてお任せできますが、「心の安定」は、自分自身で何とかするしかないからです。
「気から病」だけにはならないように、「出来る部分を伸ばす」ように心がけると、社会が明るくなって来るように感じます。
F様
コメントありがとうございます。
>「気から病」だけにはならないように、「出来る部分を伸ばす」ように心がけると、社会が明るくなって来るように感じます。
本当です。なかなか思っても実行できない事もありますが、「出来る部分」に目を向け回復に臨まれたらと思います。