世界一になるためには
- 2012.01.28
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
全日本野球会議:野球指導者講習会の報告がありました。
その中で、佐倉アスリートクラブの小出義雄監督の言葉が紹介されました。
シドニーオリンピック優勝の高橋尚子選手を育てた小出監督は、指導者に求めるものとして、世界一になるにはどんなトレーニングをすれば良いか
①世界一のトレーニングをする
②トレーニングにはルールがない
③常識的な事をやっていては勝てない
④常に世界一になるためのトレーニングを考えていなければならない
を挙げられました。
またバルセロナオリンピック銀メダリスト、アトランタオリンピック銅メダリストの有森裕子氏を小出監督が見た当初、実力も才能も無いと感じたそうです。
ただ、やる気という才能が合ったそうです。
小出監督は有森氏を見て、
「全くダメな子でもやればできると思った。皆さんもダメな子を見捨てないでほしい。」
と述べられました。
人は鍛えると強くなります。夢、目標に向かい、ミスを恐れずにチャレンジする事が大切と感じました。
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高橋浩一 先生
小出義雄氏は、彼が高校の教師をしていたころから有名でした。
無名の市立船橋高校を全国優勝させました。
また、氏は、有森選手も高橋尚子選手も「速くないなあ」と感じていたそうです。
それでも、彼女たちと徹底的に付き合って指導したことがオリンピックのメダルにつながっていると思います。
「指導する側がら、あきらめない。」がとても大事だと思います。
これは、ものすごく難しいことであるのは、身をもって認識しています。
そういう意味で、小出氏は、やはり「天才的指導者」だと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
小出監督は、選手の成績に対する責任は指導者にあると考えているようです。そのような姿勢からも、自分の事以上に選手の事を考えて、優秀な選手を育てる事ができたのだと思います。
高橋浩一先生
小出義雄氏は、私の住む佐倉市の栄誉市民の一人です。ほかには読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄氏などがいます。
小出氏の「全く子でも…」という言葉(指導?)、私が中学時代の女性教師(保健体育と陸上部を担当)も同じ話をしていました。
私は、その言葉で心も身体も鍛えられた気がします。
昨年ブラッドパッチ治療を受けたのも夢があるからです。まだ完治には時間がかかると思いますが、色々チャレンジをして悔いのない人生を過ごしたいです!
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
現状で、何ができて、何ができないかを認識して、夢に向かって楽しくチャレンジして下さい。応援しています。