中学生が感じたメンタル・トレーニング
- 2011.12.04
- メンタルトレーニング
先日の、母校、大泉西中学校での講演
後輩達からメンタル・トレーニングについての感想を頂きました。 一部を紹介させて頂きます。
心に刻んでいこうと思った言葉は「努力」です。
勉強もスポーツも、あまり良い方でなく、すべてあいまいでした。
しかし「あせらなくていい」という言葉で、少しずつ勉強もスポーツも頑張っていきたいと思います。 (中一男子)
「失敗を恐れずに、勇気を持って行動しよう。」の言葉に、「そうだな。」と思いました。
私は失敗するのが怖くて、なかなか行動にできないけれど、この言葉を聞いて勇気づけられました。
このスポーツ講演会で学んだ事を生かして中学生活にのぞみたいです。(中一女子)
何事も挑戦的に頑張る事は、もし上手くいかなかったとしても、将来の自分のために必ずなると思いました。
失敗を恐れずに、今できる事、やりたい事を目一杯、やっていきたいです。夢を抱き、熱い思いを満たして、何事にもプラス思考で取り組んでいきたいです。
自分、そして自分の周りが夢で満ちるように、まずは私が変わろうと思います。(中一男子)
努力は、どんな小さな事でも、きっと報われる、そんな気持ちになりました。
今までは努力もせずに、あきらめていた私がいましたが、これからは、まず努力をしてみようと思います。
そうすれば、それが成功でも失敗でも、努力したということは自分にとって良い影響になると思います。(中一女子)
様々な逆境や困難を乗り越えて生きている人たちがたくさんいるということを実感することができました。
夢を叶えることはできなくても、違う形で人の役に立っている方がいるのだと思いました。
夢に向かって努力やチャレンジすることがどれほど大切で、私達の可能性を広げてくれるものなのかが分かりました。(中二女子)
印象に残っているのは、内発的モチベーションです。
今の私には明確な内発的モチベーションは、ありません。
ただ、単純に平凡な生活が送られれば良いと思っていたのです。
しかし、今回の講演では今までと違う考え方ができるようになりました。
「夢はなくたって・・・」と思っていたことが、もったいないとも感じました。
内発的モチベーションというのは、時に自分を支え、時に生きる希望となり、時に生きる力になるのだと学ぶことができました。
大きな困難を乗り越えてきたスポーツ選手の方々も、夢が、そういった大きな力を持っていると知っていたから、今も人生の目標に向かって歩いていけるのでしょう。(中二女子)
どんなに凄い人でも、夢を持って、夢に向かって、ひたすら努力していると感じ、努力や夢を持つ事は大切な事だと思いました。
夢を持って、夢に向かって転んでも立ち上がって、前進していこうと思いました。(中二男子)
私にも夢があります。
しかし今日、話を聞いて目標がはっきりしているからこそ、もし、その道が少しでも変わってしまうと、その後、修正がきかなくなるかもしれない、と考えました。
しかし、道を断たれたスポーツ選手が必死に次の人生を見つけ出す姿を見て、前向きに生きていけば、必ず夢は叶えられるし、もし挫折しても立ち直れるのだ、とわかりました。
今からもっと精神を鍛えて「夢」に向かってもっと「努力」しようと思います。(中二女子)
夢って、すごいなぁと思いました。
たくさんの障害を乗り越えてつかんだものは一生の宝だと思いました。
私はまだ夢はありませんが、目標はあります。
大変なことは多々あるとは思いますが、家族や友達と支え合いながら目標を見失わないよう頑張ってみようと改めて思いました。(中三女子)
「病気やケガをしても、あきらめずに前へ進めばきっといいことがある。」今日学んだことを次へとつなげていければいいと思います。 (中三男子)
「脳脊髄液減少症」にかかった選手たちが、あきらめずに夢を叶えたということを知り、選手たちの努力と夢の力のすごさを感じることができました。
私は今、夢を持っていないので、夢を持って、その夢に向かって頑張りたいと思います。
自分の限界を決めずに、行けるところまで!!(中三女子)
後輩達が様々な事を感じてくれて、とても嬉しいです。 涙が出る想いです!
-
前の記事
マイウェイ 2011.12.04
-
次の記事
沖縄旅行の夢かなう! 2011.12.06
高橋浩一 先生
「夢を持つことの大切さ」については、先生のブログの中でも、繰り返し述べられています。
http://www.takahashik.com/blog/2011/05/post-350.html
流行語大賞となった「なでしこJAPAN」の澤穂希選手が「夢は見るものではなく、叶えるものです。」とおっしゃっています。
「完璧な人間」などこの世にはいません。だからこそ、病人であろうが、子どもであろうが、(だからこそ)夢を持つべきだと思います。
病気を抱えた方々や子どもたちが夢を持つことのできる社会をつくっていく責務が、大人にはあると思っています。
F様
コメントありがとうごいます。
御指摘の点、とても重要と感じました。子どもはもちろん、病気やケガに悩む方々も夢を持つ権利があります。
「病人は病人らしく・・・」でなく、病気だからこそ、ケガをしたからこそ、夢を持って楽しい時間を作るべきと思います。その際の周囲の大人たちの役割が大切でしょう!