脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

面白くない授業をいかに克服するか!

面白くない授業をいかに克服するか!

先日、関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会に参加してきました。
どんな状況でも、いかに精神状態をコントロールできるか、いかに物事を前向きに捉えるかなどを勉強します。
今回も、非常に多くの事を勉強させて頂きました。

その中で、中・高校生が授業と、スポーツをいかに結びつけるか?という話がありました。

体育は・・・他の競技から、自分の専門に対するヒントが与えられ事があります。

数学は・・・考える力、イメージする力を養うため、戦術を考える脳を鍛えられます。

英語は・・・メジャー・リーグなど海外で活躍するためには不可欠です。英語でインタビューに答える自分を想像して勉強すると能率が上がります。

地理は・・・海外で活躍するためには、その地域の気候、環境などを知る事は必須です。海外遠征などは、全世界のどこでも開催し得ます。そこで活躍する自分をイメージして勉強すると、自然と様々な事が頭に入りやすくなります。

と、ここまでは納得できるのですが、面白くない授業は・・・

との問いに対する高妻容一教授は、

「面白くない授業こそ、集中力を高める最高のチャンスです。

眠くなるような授業に対してでも、集中力を高めるられるように精神コントロールできれば、スポーツのどんな場面でも集中力を高め、維持できます。」

との回答に、目から鱗がこぼれる想いでした。本当にプラス思考の強い先生で、毎回、メンタルトレーニングの講習会を受講した後は、気分が晴れ晴れとします。

プラス思考は伝染すると言います。私自身も、さらにプラス思考になり、少しでも皆様のお力になれるよう、今後も勉強を重ねて生きたいと思います。

また、メンタルトレーニングは、「前向き」という言葉に代表されますが、勉強すればするほど、奥の深さを感じます。