ゾーンに入るために
- 2011.10.23
- メンタルトレーニング
先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
「ゾーン(理想的心理状態)に入るために」というタイトルで話題提供がありました。
ゾーンに入るために重要なポイントとして
1. やる気
2. 心の準備
3. 体の準備
4. 最適水準の環境や状況
5. プレー中のフィーリング
6. 集中力
7. 自信、プラス方向の態度
8. プラス方向のチームプレーとチームワーク
を上げて頂きました。
私がゾーンに入ったと、今、思い返せる試合は、中学時代から何試合かあります。
当時はメンタルトレーニングを学んでいませんでしたが、ゾーンに入ったと感じた良いパフォーマンスの裏には、無意識にの内にメンタルトレーニングで重要な事をしていました。
まず、
- 目標が明確でやる気があった。
- リラックスしていた。
- 睡眠、食事を十分に取っていた。
- 非常に集中していて、無心であった。
- 負ける気がしなかった。
などです。
一方、実力が十分に発揮できなかった試合もありました。
その際には上記の逆、特に力み過ぎ、余計な事を考える、弱気などがあった記憶があります。
今後も様々な分野で良いパフォーマンスを発揮するため、心掛けていくべき事を学びました。
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高橋浩一先生
今回の話題は父が週に4回テニスを遊びで行っているので、本人に聞かせてあげたくなるほど、大変興味深い話でした。
特に実力が十分に発揮できなかった話が、まさにピッタリのことだったからです。もし、この話を父に話したら、どんな顔をするのでしょう?変な意味でプライドの高い人間なので、聞いてくれるかどうかわかりませんけど…。
ちなみに私は運動は苦手ですが、幼少時代に父からバドミントンを教えてもらったので少しならプレーできます。ただし、競技用のラケットとシャトルではなく子供用に作られたプラスチック製?(ゴム製?)のシャトルと普通のラケットを使えば…の話です。(苦笑)
一度、先生にバドミントンを基礎から教えてもらいたいと思ってしまいました。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
心の弱さは誰でも持っています。その中で、いかに気持ちをコントロールし、ベストパフォーマンスにつなげるか!
メンタルトレーニングのメインテーマの一つです。
高橋浩一先生
誰でも弱い心を持っています。…もちろん、私自身も。
先日、父に先生がおっしゃっていた「ゾーン」の話をするつもりでした。
しかし自分なりに、「どうしたら良いのか?」ということを考えたようです。手始めに、有名選手のプレーしているDVDを買ってきて「プレーしている選手を自分の姿だと思ってイメージトレーニングをする」とのこと。効き目の程はわかりませんが、頑張ってもらいたいと思います。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
生きていくためには、自主性も大切です。
自分なりに考えての行動は、他人から与えられるものより有効である事が少なくありません。
仮にそれが上手くいかなかったとしても、失敗したとしても、そこから学ぶ事が多いと思います。
高橋浩一 先生
やはり、心理状態をポジティブに保つことが大切ということですね?
人は、一人では生きて行けません。人「間」なのです。
だから、8の「チームプレーとチームワーク」がないところに、ゾーンは、あり得ないと、つよく思います。
個人的な仕事?であっても、いや、個人的な仕事であればあるほど、ゾーンには、「他者からの支持」が重要です。
オリンピックなどの大きな大会で、優勝者が、異口同音に「皆様に、応援していただいて…」と答えることに、大きな意義があるのだと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
全く同感です。
大きな業績であれば、ある程、周囲の協力がなければ達成できません。また偉業を達成する方は、周囲の感謝を強く感じている事でしょう!
高橋浩一先生
「自分なりに考えての行動は、他人から与えられるものより有効である事が少なくない」
「仮にそれが上手くいかなかったとしても、失敗したとしても、そこから学ぶ事が多い」
先生のおっしゃった言葉は父に聞かせるよりも、私に大事な事を教えてくださいました。
最近の私は、体の調子が悪くストレスが溜まってばかりです。
しかし来週、外来の付き添いで山王病院に行くことになりました。でも私は病室に入らずに東京タワーへ行って、気分転換してきます。
診察してもらうのは祖父なので、付き添いは娘である母の方が心強いと思います。逆に孫の私が一緒だと話せない事もあるでしょう(笑)
よろしくお願い致します。
高橋浩一先生
今日11月2日付の朝日新聞3面に、交通事故後の頭痛に診断方針「脳脊髄液減少症」という記事が掲載されていました。
先月の15日に掲載された毎日新聞と比べると、個人的に内容は少し物足りなさを感じましたが少しでも多くの人達に読んでもらいたいと思います。
私も早速この記事をコピーし、何人かの友人に『むち打ち症の真実』という本と一緒に読んでもらっているところです。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
気分転換はストレス解消、もしくは軽減に大切です。東京タワーも良いですね!
私は、山王病院から見る東京タワーの夜景に元気を頂いています。
またマスコミの取り上げも増えてきて、何よりと感じております。