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リーダーシップとは!

リーダーシップとは!

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会では、

リーダーシップについて考えました。

リーダーシップとは、ある個人がチームの目標達成の維持、強化のために影響力を行使する過程を言います。

それでは、誰がリーダーシップをとるべきでしょうか?

一般にリーダーシップをとる人に求められる事は

  • 信頼感がある
  • みんなを鼓舞する
  • 明るい
  • 不平、不満を言わない
  • 笑顔がある
  • 前向きである
  • あきらめない心と、楽しむ心を持つ
  • 自分に厳しく、他人に優しい
  • 気持ちの切り替えのきっかけを作り出す
  • 人望が厚い

などがあげられます。

また指導者に求められるのは、

  • コミュニケーションの達人
  • のせるのが上手い
  • 気まぐれでない
  • 気遣いがある
  • 聴く耳を持つ
  • 民主的な指示
  • 勉強をする
  • 選手がついていきたいという気持ちになる
  • 予測力、判断力、決断力がある
  • 信頼がある
  • 期待してくれる

などがあげられます。

すべてを兼ね備えるのは難しいかもしれません。しかし、場面、場面に応じて個人がリーダーシップを発揮する事ができます。

例えばワールドカップ、南アフリカ大会での川口能活選手は、試合には出場しませんでしたが、チームの雰囲気を高めるために重要なリーダーシップを取られたと言われています。

中村俊介選手も、ベンチでプラスのコミュニケーションをとり、チームを盛り上げました。

このように個人が各場面に応じたリーダーシップを発揮する事を全員キャプテン主義といいますが、これができるチームはチームワークが高まり、チームとして強くなります。

メンバーとメンバー外の選手のモチベーションが一緒の時に、全員キャプテン主義が可能と言われています。