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ビジネスに通ずるメンタルトレーニング

ビジネスに通ずるメンタルトレーニング

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会で、高妻容一教授より、

「一流スポーツに学ぶ、ビジネスに通ずるメンタルトレーニング」

と題した、貴重な御話を伺いました。

ビジネスが競争に勝つ事や成功が目的としたら、スポーツは社会の縮図です。

同じ目的の元に、全員がチームワークを持ち、目標を達成する事が重要です。

スポーツで上手い選手、下手な選手がいるのと同様、社会でも仕事ができる人、できない人がいます。

このようなビジネス社会で、チームワークを保つためには、良い人間関係が大切です。

しかし現実の社会では、人間関係や仕事上で、ストレス、プレッシャー、不安、心配、悩み、迷い、落ち込み、マイナス思考、燃え尽き症候群、イップスなど、スポーツ同様の、あまりにも多いマイナス要因が存在します。

そこで、マイナスをプラスに変える、メンタルトレーニングが悪状況を転ずる可能性があります。

参考

 社会人の実践!メンタルトレーニング スポーツ心理学に学ぶ

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032221864&Action_id=121&Sza_id=C0

結果を出す人のこころの習慣

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032374771&Action_id=121&Sza_id=E1

さらに高妻教授は上に立つ者について言及されました。

1. 好かれる人は、自分に厳しく、人に優しい。
2. 影響力を与える人は、素直で、朗らかで、謙虚である。そして、人が人を呼び、人を支え、良い環境を作り出す。
3. お互いに指摘しあえる仲である。
4. 固定観念にこだわらない
5. 命令でなく、個々の意思を大切にする。

自分の意思で動けば、必ずパワーとなって自分に帰ってきますが、指示されて動いてもあまりプラスになりません。指示を出す者は、その重さを知って指示すべきです。

まさにビジネスのみならず、医療にも通じる御話で、非常に勉強になりました。少しでも良い点を吸収して、人間性を磨きたいと思います。