スマイル アンド リラックス
- 2010.06.16
- メンタルトレーニング

メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会では、いかに自分の気持ちをコントロールするかを考えます。
リラックスは、気持ちをコントロールするために必要です。
そしてリラックスするためには笑い、スマイルが大切です。
ただし、笑えない状況にいる場合も考えなくてはいけません。
また、病気や悩みなどで笑いたくても笑えない方もいるでしょう。
そんな時にはガムを噛むとリラックスできる事が多いそうです。
ガムを噛む事により、頬の筋肉の緊張が取れて、良い意味での、笑いに近いリラックスが可能となります。
ちなみに先日の研究会では、3人のソフトボール投手の球速を、ガムを噛む前後で比較する簡単な実験が紹介されました。
結果は、ガムを噛んだ後では、全員、球速が上がっていました。
近年、ガムを噛みながらプレーする選手が増えていますが、効果を考えての事と感じました。
高橋先生
梅雨にはいりましたね。調子が悪いことが多くなる季節ではありますが、何か自分なりに楽しめるものをみつけて、
この時期を乗り切りたいです
ガムをかむとリラックスする。私もそう思います。
毎日のように私は、ガムをかんでいます。
もともとぼやけた頭をスッキリさせたくて、すっきりするミント系のガムをかんでましたが、リラックス効果もあると思います。
それと、ガムをかむことで、うまくいえないけど、気持ちがまぎれたりします。
ふく様
コメントありがとうございます。
ガムは咬む事にによるリラックスに加え、ふく様のように味を工夫されると、効果が倍増するかもしれませんね!
情報、御礼申し上げます。
高橋浩一 先生
以前に、校医をなさっている歯科医のDr.から興味深い話を聞いたことがあります。
曰く。「いらいらしやすい人は、虫歯になりやすい」とのこと。
いらいらすることによって唾液の分泌が悪くなり、その分、歯も虫歯になりやすい…というわけです。
「噛む」ことでリラックスできるのは、唾液の分泌とも関連があるのではないでしょうか?
プロ野球の選手にもよく見られる光景ですね。
高橋浩一 先生
続けて、失礼します。
唾液も涙も「体液」とは普通あまり言いませんが、その一部ですよね。
そうすると「脳脊髄液の分泌」も気分と大いに関係しますでしょうか?
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
咬む事で唾液の分泌は増加します。
それから、いらいらすると唾液の分泌が悪くなるのは存じませんでした。
髄液の循環に関して、ストレスは髄液産生が減ると言われています。唾液も似たような状況があるかもしれません。