緊張しないコツ
- 2010.04.25
- メンタルトレーニング
先日、青山学院大学で開催された関東地区 メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会にて、
東海大学 高妻容一教授より、「緊張しないコツ」についての話がありました。
先日のNHK、「週間こどもニュース」で放映された番組で、ある学校で最も緊張しやすいとされている男子がメンタルトレーニングを受け、どのように変化するかが紹介されました。
この男子は非常に緊張しやすく、皆の前で発表するとなると心拍数が倍増します。メモを見ながらの発表でも、口ごもったりして、言っている事が良く伝わりません。
この男児に2週間のメンタルトレーニングを行いました。特に
「自信があるふりをする」
「前向き思考なふりをする」
という点に重点を置き、「セルフトーキング」「イメージトレーニング」などのメンタルトレーニングをしてもらいました。
すると、2週間で別人のように変化します。
皆の前でもあがらず、堂々と発表されました。心拍数もそれ程上がりません。
心を鍛える事により、緊張を味方にできるようになったと言えます。
メンタルトレーニングの有効性を改めて認識しました。
高橋浩一 先生
臨床心理学の分野に「アサーション・トレーニング」というのがありますね。
ご紹介いただいた考え方と同様な手法をとっています。
自信を持って意見を発表するためには、特に幼少期に、「人に認められる経験を数多く積むこと」が、とても大切ですね。私も、そう支援できるよう心がけていきたいとおもいます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
アサーション・トレーニング Assertion training は、私自身は良く存じませんが、自己主張に困難を感じている方々に有効なようです。
メンタルトレーニングとオーバーラップしている部分もあると思います。
高橋浩一先生
メンタルトレーニング有効性があるのですね。
心を鍛えること。今の私の課題でもあります。
質問させてもらってよろしいですか。
喘息などでまたふさがった穴がもれるということはありますか?私は軽い喘息持ちなのですが、発作があると、ちょっと不安になります。
まだ症状が安定しないので、なにかあるたびにもれは大丈夫?
と思ってしますのです。
すみれ様
コメントありがとうございます。
ふさがった穴が漏れる、再発といいますが、可能性は低いです。再発を恐れて萎縮するより、万一、再発したと思った場合は、焦らず安静+水分補給を心掛けるべきと思います。
不安を強めるより、希望を高める・・・心を強くする一つの方法と思います。
高橋先生
コメントありがとうございます。
最近調子を崩して、もしかして喘息?なんて思っていました。
再発は低いとの事で、安心しました。
希望をもって日々を送りたいと思います
すみれさん様
コメントありがとうございます。
希望をもって益々回復される事を心よりお祈り申し上げます。