脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

メンタル・トレーニング

メンタル・トレーニング

先日、関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会が行われ、参加してきました。

現在、甲子園を目指して高校野球予選が各地で行われていますが、メンタル・トレーニングを行っている学校も頑張っています。

早稲田実業高校出身で、現在早稲田大学の斉藤佑樹投手も東海大学・高妻容一教授のメンタルトレーニングを受けられました。

斉藤投手からの三か条

1. 疲れは考え方で取る
2. 自信を持つ
3. プラス思考

 (平成21年7月10日 朝日新聞より)


先日は、脳脊髄液減少症克服中、または克服されたH.Sさん(女性)も参加されました。

H.Sさんからの感想です。

自分も経験した、言っていることは解るけど
「・・・でも・・・」
「そんなこといったって・・・」
という状態も先生のおかげで、前向きに、向上に集中して!を日々の訓練にしてきました。
何ヶ月か経ったら
「お!自分がかわってる」
「気持ちの切り替えが早くなった」
「でも・・・って思ってない」
と、少しずつ変化していく自分が楽しくなりました。
これは、先生が見捨てずに支えてくださったおかげだと心から感謝しています。
私の大きな間違えは、焦っている自分を「プラス思考な私」と勘違いしていたことです。
気付いた時に「悲劇のヒロイン」「治りたくない症候群」に陥りやいすのでは?と不安になりました。
それで、診察の時に先生に、もし私がそうだったら教えてくださいとお願いした次第です。
笑う門には福来る。ですね(笑)

H.Sさんの自己分析は素晴らしいものがあります。

トレーニングの成果が負に出ることがあっても、冷静に判断され、対応されました。

山王病院初診から、約1年半ですね!

メンタル・トレーニングを継続された効果が確実にでていると思います。益々頑張って下さい。

メンタル・トレーニングは、トレーニングの名が示すように、日々の訓練が大切です。

一朝一夕に叶うものではありません。

ですから私自身も今後も勉強を重ね、前向き思考を伝染させていきたいと思います。