脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

子どものスポーツ

子どものスポーツ

先日、久々にスポーツ心理学におけるメンタルトレーニングの勉強する機会を頂きました。

テーマは『子どものスポーツで大切なことって?~子どもの思考の観点から~』でした。

「好きという気持ちを持たせる」

「これからの子どもが必要な力を養うため、自分で考える重要性を知る」

「良いことも、悪いことも経験し、社会への適応力をつける」

「解釈する力をつける」

「上手くなるために、地道な練習の積み重ねが大切だということを知る」

などの貴重な意見がでました。

一方、いじめや虐待は論外。

大人の考えを押しつける、やりたくないことをさせるといったことは、スポーツに対する興味を失うのみならず、思考やパフォーマンス低下につながるので、慎重に対処すべきと言った声も聞かれました。

現在は、先行きが不透明で将来の予測が困難な、いわゆるVUCA時代とも言われています。この世代を生きていくため、柔軟な思考が子ども達に求められると思います。

有用な意見交換ができました。