スターナイト・ミュージック・フェスティバル
- 2014.08.27
- 音楽・コンサート

伊豆大島で開催されたスターナイト・ミュージック・フェスティバルに、Alldaysとして参加させて頂きました。
開催に先立ち、昨年の大島、土砂災害の犠牲者に対し、黙とう、そして、竹灯篭に点灯させて頂きました。
竹灯篭に綴られたメッセージ、まだ癒えぬ深い傷が・・・
それでも、明るく元気にふるまって頂いた大島島民の方々・・・
様々な想いがありましたが、精一杯、そして、楽しく演奏させて頂きました。

何人もの大島の方々に、「来てくれてありがとう!」と言われ、スターナイト・ミュージック・フェスティバルに参加して良かったと感じています。こちらこそ、感謝、感謝です!
また大島に行けたらいいな!と思っています。
高橋浩一 先生
伊豆大島コンサートツアー、お疲れ様でした。
天候は、大丈夫でしたか?
私は、大島に航ったのはいいが、帰りの船が出なかった、という経験があるので…
曲は、何を弾かれたのかも、よろしければお知らせ下さい。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
おかげ様で、恵まれました!曲はMR. MOONLIGHTにはじまり、計10曲演奏させて頂きました。いずれ、情報をアップさせて頂きます。
ところで、伊豆大島の歴史は、幕府の代官が治めたと聞きましたが、何か興味深い知見はありますでしょうか?
高橋浩一 先生
伊豆大島は、8世紀の律令制度によって、流刑の地になりましたね。
領主を変えながら、その制度は、江戸時代の始めまで続いたようです。
江戸時代の中ごろ、代官や手代まで渡島禁止にしたそうです。
そして、流刑地としての役目を終えます。
全然面白くなくて、すみません。
あきちゃんで~す様
情報ありがとうございます。
やはり流刑地なのですね!他の島々もどうようなのでしょうか?
高橋浩一 先生
律令の流刑は島ごとに決まりがあったのではなく、都からの距離や辺鄙さで決まっていました。
近流: 越前・安芸等
中流: 信濃・伊予等
遠流: 伊豆・隠岐等
高橋先生においでいただいた当地も、律令では、「遠流の地」でした。
子どもたちにこのことを説明してやると、「おれたち重罪人かよ…」といって、子どもたちには、結構うけます。笑
あきちゃんで~す様
御教授ありがとうございます。
伊豆は遠流ですか!話は変わりますが、吉村昭さんの、鳥島を描いた「漂流」という小説は、非常に興味深かったです。島全体を覆い尽くすほどいた、アホウドリが絶滅の危機に瀕する状態となった人の害は、非常に問題と感じました。