脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

神経疾患最新の治療

神経疾患最新の治療

先日、南江堂より発売の「神経疾患最新の治療2018-2020」

http://www.nankodo.co.jp/g/g9784524252190/

低髄液圧症候群の項を担当させて頂き、

  • 患者への説明のポイント
  • 疾患の解説
  • 診断と検査
  • 治療の一般的内容

など、述べさせて頂きました。

またTopicsとして、HPVワクチン関連免疫異常症候群 (HANS) に髄液異常が合併している可能性について触れています。

何らかのお役に立てたら幸いです。

「神経疾患最新の治療2018-2020」3年ごとの刊行で、年々進歩する神経疾患の診療の指針、最新情報を提供する。巻頭トピックスでは、骨髄性幹細胞(MSC)、反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)、経頭蓋直流電気刺激(tDCS)の神経疾患治療への応用や、Alzheimer病治療薬の開発の展望など、話題の10テーマを取り上げる。各論では、緊急時の症候とその対処法、各治療手技、神経疾患のリハビリテーションを解説し、疾患別各論として脳疾患、脊椎・脊髄疾患、末梢神経疾患、筋疾患、内科関連の神経疾患を網羅。巻末では、進行中の大規模臨床試験、神経疾患の医療福祉・介護施策、治療ガイドライン一覧を掲載。