脳脊髄液減少症と視機能
日本神経眼科学会
学会誌「神経眼科」
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shinkeiganka/-char/ja
話題にて
「脳脊髄液減少症と視機能」投稿させて頂きました。
脳脊髄液減少症に伴う視機能障害に対して、客観的なデータが少しずつ増えてきています。
眼科領域からの評価により、脳脊髄液減少症に対する病態解明、そして認知度向上につながるはずです。
貴重な機会を頂きました方々、御指導頂きました先生方に心より感謝申し上げます。
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高橋浩一 先生
素人考えでも、目が疲れると頭痛がしたりするわけですから、目と脳は密接に関係していることは明白です。
逆に、視覚障害から脳脊髄液減少症を推定してくださるようなDr.が増えたらいいなあと思うのですが。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
様々な診療科が、脳脊髄液減少症に興味を持って頂けるようになると、非常にありがたいと考えています。
本年の脳脊髄液減少症研究会のテーマの一つでもありました。
こういった形で結果が出て、嬉しく感じています。
追突事故に遭い、私が最も違和感を感じていたのが、「見え方の変化」でした。起きてしばらくたつと、首のこわばりと、左目では世界が二重に見えるというものでした。
ブラッドパッチで改善されましたが、大量に発汗するとやはりものが二重に見えだし、回復に1週間程かかったりします。(でもちゃんと回復します!)
先生方の研究によって、より多くの方のQOLが上がるといいなと思っています。
たーたん。様
コメントありがとうございます。
自覚的な症状を、いかに客観的にデータとして示すかが、今後の病態解明に重要になってきます。
視覚異常のある方々には、視機能評価をお願いする場合があります。