脳脊髄液減少症という病気と治療、対応法
先日、大塚製薬株式会社主催 招聘勉強会
「脳脊髄液減少症という病気と治療、対応法」
の演題名で講演する機会を頂きました。
まずは貴重な機会を頂きました関係者方々に心より御礼申し上げます。
また参加頂いた方々、非常に熱心に聴いて頂き、また質問も賜り、重ねて感謝申し上げます。
脳脊髄液減少症は髄液が減少している状態です。
自転車のタイヤのパンクに例えるなら、パンク自体を止めるのがブラッドパッチや、フィブリン糊パッチです。
そして空気を入れる治療の代表が人工髄液(アートセレブ)注入です。
脳脊髄液減少症の治療成績向上のためにも、企業からの理解は非常に大きな力になり得ます。
人工髄液(アートセレブ)注入は脳脊髄液減少症に対して発展性の期待できる治療法です。
予後向上のために、症例を積み重ね、治療効果など検討していきたいと思います。
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高橋浩一 先生
製薬会社が主催してくださるのは、何かと心強いですね。
一層の周知が促進されるよう、高橋先生のご活躍をお祈りいたします。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
大塚製薬さんは、オロナミンCやボンカレーなど、奇抜な発想から製薬会社を超えた商品を発売されるのみでなく、サッカーや陸上などスポーツチームを持つなど多方面で大活躍されています。
こういった事もあって、本当に心強いです。
高橋浩一 先生
大塚製薬といえば、なんといっても「ポカリスゥェット」ですよね。
「スポーツ飲料」という用語が広まったのも、ポカリからです。
学校の運動部向けに、ポカリの無料配布などもしてくれています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
ポカリスウェットの粉末を専用の容器に溶かして・・・
あの頃、とても画期的と感じました。目の付け所が凄過ぎる感じです!
高橋浩一 先生
大塚製薬は、輸液の国内シェア一位ですよね。
手術後のDrが疲労回復のために輸液を服用していることからポカリを思い付いたとネットには出ていました。
あきちゃんで~す様
そうなんですか!!
どこに、ネタが転がっているか分からないですね!
高橋先生こんにちは。
2度目の書き込みです。
私は9年ぶり、2度目のブラッドパッチをしました。
今回は腰と首の2箇所です。
もうすぐ3週間なのですが、腰がカチコチで入浴時足を伸ばして洗えません。
ネットや文献学習に励んでいますが(高橋先生の「気楽に」も取り入れてます(笑))
「かさぶたになったのが剥がれる」
が怖くてできずに慎重に動いてます。
(あの痛みはもう嫌なので今回で絶対治りたい!)
実際のところ、ブラパチ後、いつぐらいが
「かさぶたになったのが剥がれる」
目安なのでしょうか?
今日ゆっくりしゃがんで(背中を結構丸めました)下に物を置いたら、それからずっと腰が痛いし、気のせいかもしれないけど剥がれたような気がして、不安です。
ご解答頂きたいです。よろしくお願いします。
ゆきえ様
コメントありがとうございます。
当院では、ブラッドパッチ後、2週間の安静を指示しています。
https://takahashik.com/csf/post-589/
を参照頂けたら幸いです。
高橋浩一 先生
ポカリだけ宣伝している…と思われてもなんなので。笑
現在、国内シェアNo1は、アクエリアス、
世界シェアNo1は、ゲータレード、だそうです。
フロリダ大学のアメリカンフットボールティーム「ゲーターズ」(ワニの意)に供給するレモネード(エード)だから、「ゲータレード」
まんまですね。笑
「運動中に水を飲んではいけない。」という根性論の対極ですね。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
そうでしたか!存じ上げませんでした。