脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

脳脊髄液減少症という病気と治療、対応法

脳脊髄液減少症という病気と治療、対応法

先日、大塚製薬株式会社主催 招聘勉強会

「脳脊髄液減少症という病気と治療、対応法」 

の演題名で講演する機会を頂きました。

まずは貴重な機会を頂きました関係者方々に心より御礼申し上げます。

また参加頂いた方々、非常に熱心に聴いて頂き、また質問も賜り、重ねて感謝申し上げます。

脳脊髄液減少症は髄液が減少している状態です。

自転車のタイヤのパンクに例えるなら、パンク自体を止めるのがブラッドパッチや、フィブリン糊パッチです。

そして空気を入れる治療の代表が人工髄液(アートセレブ)注入です。

脳脊髄液減少症の治療成績向上のためにも、企業からの理解は非常に大きな力になり得ます。

人工髄液(アートセレブ)注入は脳脊髄液減少症に対して発展性の期待できる治療法です。

予後向上のために、症例を積み重ね、治療効果など検討していきたいと思います。