下関にて
第43回 小児神経外科学会
「小児期、学童期発症の脳脊髄液減少症126例の検討 臨床像と対応法」
の演題で発表してきました。
少しずつですが、小児期発症の脳脊髄液減少症、認知が進んできているように感じました。
演題抄録は
を参照下さい。
来年の筑波での小児神経外科学会でも発表できるよう、頑張ります!
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高橋浩一 先生
質問があります。
先生のケースにそれだけたくさんの事例があるということは、他のたくさん事例を持たれている先生も、何人かはいらっしゃいますよね?
それなのに、厚労省研究班で、「事例不足により、検証不能?」 みたいになったのは、なぜなのですか?
そもそも、本症の範疇の捉え方自体に、根本的な問題があるのでは?と素人ながら思うのですが?
あきちゃんで~す様
御質問の件
いろいろとあるのですが、簡単な面では、厚労省の研究班の基準を満たすために行うべき検査が、たくさんあって、これを満たした症例のみが登録されます。
そうなると登録症例自体が非常に限られるという事になります。