鹿児島市立病院にて
先日、鹿児島市立病院
http://www.kch.kagoshima.kagoshima.jp/
へ出張してきました。
鹿児島市立病院では
特発性低髄液圧症候群、脳脊髄液減少症に対するブラッドパッチの有効性と必要性を実践し、
髄液動態についての知見 特に脳脊髄液減少症症例の観点から考察して、レクチャーさせて頂きました。
鹿児島市立病院の脳神経外科、神経内科、麻酔科、看護師など多くの方々に、いかにブラッドパッチが効果のある治療であるかを見せる事ができて、良かったと思います。
脳神経外科のK先生は、水頭症に対する腰椎ー腹腔シャント術の腰椎穿刺の際に、硬膜外腔を意識していく!と述べて下さりました。
多くの先生方、スタッフの方々に関心頂いて、鹿児島出張の甲斐があったと感謝の気持ちで一杯です。
その後は、高木兼寛先生の銅像のもとへ行き、緊張、神妙な気持ちで握手させて頂きました!
そして、天文館に!
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高橋先生
市立病院の講演、お疲れさまでした!
この講演に当たって、どのような経緯で実現したのでしょうか?
差し支えない範囲で結構ですので、教えていただけると幸いです。
モモ様
コメントありがとうございます。
鹿児島では、厚地脳神経外科病院が、髄液動態の異常、特に脳脊髄液減少症、低髄液圧症候群について興味を示して下さり、昨年11月に講演させて頂きました。
https://takahashik.com/presentation/post-3599/
その時、現在、鹿児島市立病院に勤務されている脳神経外科の先生も参加されました。
先日、鹿児島市立病院に、低髄液圧症候群の患者が入院され、保存的加療では限界に達し、ブラッドパッチが必要との判断で、治療の指導などさせて頂きました。
高橋先生
今回、実際レクチャーされたんですね!
いよいよブラッドパッチの有効性について、
理解が広まってきたんですね。
本当に素晴らしいことです!
全国に、その輪が広がっていかれますよう
願っています。
モモ様
はい、非常に良い機会を頂きました。ありがとうございます!
より理解が広まるよう、頑張ります!