脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

仙台にて

仙台にて

第42回日本小児神経外科学会 仙台にて

2演題、無事に発表してきました。

懐疑的な質問、否定的なコメントをいつも覚悟しているのですが、

T大A先生から

「今まで数例の患者を紹介して、いつも治して頂きありがとうございます。我々が悩んでいる難知性の小児頭痛患者を、あっという間に治してもらうので、助かっています。」

という、何ともありがたいコメントを!

質問も

「日常臨床で脳脊髄液減少症を疑う症状や兆候は?」
「脳脊髄液減少症を疑った場合の検査での陽性率は?」

さらに

「以前、時間の経過により治療成績が低下してくるとの発表があったと思うのですが、発症から5年の期間で治療成績に差があったのか?」

と、以前の演題を踏まえた質問まで頂き、確実に脳脊髄液減少症の認知が進んでいると感じました。

ただ、まだまだ解決すべき問題もあり、認知度もまだまだです。

故郷、仙台の空気を久しぶりに吸い、充実した気持ちになっています!