より良好な予後を目指して!
- 2014.02.08
- 学会・講演・論文
平衡班研究会
先日、第32回研究会が行われました。
講演Ⅰ
「脳脊髄液減少症症例から見た髄液動態」
山王病院 脳神経外科 副部長 高橋 浩一先生
講演Ⅱ
「フィブリン糊注入の改良法を用いた脳脊髄液減少症の難治症例への効果」
美馬 達夫先生
講演Ⅲ
「髄液鼻漏による脳脊髄液減少症に対する髄液シャント (脳室-上矢状洞)」
美馬 達夫先生
講演Ⅳ
「スポーツによる脳脊髄液減少」
国際医療福祉大学熱海病院 脳神経外科 教授 篠永 正道
難治性の脳脊髄液減少症症例に対して、いかに良好な予後を目指していくかは、大きな問題です。
この問いに対し、美馬先生が、貴重な知見を提示して頂きました。
適応症例は限られますが、今後の発展性が期待できるのではと感じました。
また、篠永先生は、スポーツで発症した脳脊髄液減少症の特徴、問題点など御講演頂きました。
私は髄液の基礎医学的な知見と脳脊髄液減少症の臨床を考え合わせ、不明な点など提起させて頂きました。
毎度、毎度、貴重なディスカッションが繰り広げられ、良い勉強をさせて頂きます。
高橋浩一 先生
>篠永先生は、スポーツで発症した脳脊髄液減少症の特徴、問題点など御講演頂きました。
交通事故などと違いがあるのでしょうか?
素人にもわかることがあったら、ご教授いただければ幸いです。
あきちゃんで~す様
御質問ありがとうございます。
https://takahashik.com/csf/post-3516/
に、まとめました。御質問あれば、よろしくお願いします。