髄液は多くても少なくてもだめ
- 2013.11.12
- 学会・講演・論文
先日、鹿児島県厚地脳神経外科病院にて
「髄液は多くても少なくてもだめ、圧が高くても低くてもだめ」
と題して、勉強する機会を頂きました。
まずは、このような貴重な機会を頂きました関係者方々に熱く御礼申し上げます。
脳脊髄液減少症を中心に、正常圧水頭症、そして髄液動態について、臨床および基礎研究の知見から、話をさせて頂きました。
熱心な御質問、御意見など頂き、有意義なひと時でした。
また「有意義なお話が聞けて、新たな診療意欲が湧いてきました。」といった、ありがたい感想も頂きました。
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高橋浩一 先生
御講演お疲れさまでした。
医療の進歩には、基礎研究・臨床の両輪が必要と痛感しております。
私自身が、リツキサンの基礎研究→臨床と広まる過程において、保険適用の恩恵を受けた者ですので、余計に、そう感じるのかもしれません。
現在は、臨床医ばかりが「ゴッドハンド」などともてはやされすぎなのかもしれません。
高橋先生の基礎研究を重視されるお姿を心より尊敬いたします。
「種蒔く人」のますますのご活躍をお祈りいたします。
http://t-jikkosan.jugem.jp/?eid=82
F様
コメントありがとうございます。
医者のなりたての頃は、基礎医学と臨床がかけ離れている感じがしていたのですが、今は、基礎が臨床に重要と痛感しています。
進歩すれば、皆様のためになります。勉強の機会を頂き、感謝です!