母校にて
- 2013.10.15
- 学会・講演・論文
先日、母校、東京慈恵会医科大学脳神経外科カンファレンスに参加してきました。
教授が変わり、医局員が若返りましたが、非常に活発なディスカッションが飛び交いました。
若い医局員が発言できる雰囲気があるのは、とても素晴らしい事だと常々感じます。
私は、今度の脳神経外科学会総会で発表予定の、慢性硬膜下血腫を合併した低髄液圧症候群についてプレゼンテーションしましたが、非常に多くの質問を頂きました。
とても勉強になり、そして刺激を頂き、有意義なひと時でした。
東京慈恵会医科大学脳神経外科の益々の発展をお祈り申し上げます。
高橋浩一 先生
どの業界でも、団塊の世代が大量退職した後、職場の平均年齢が急速に若返り、後継者をどう育てていくかが課題になってくると思います。
教育界でも、30代の働き盛りが極端に少なく、いろいろなことが危惧されています。
医学界も「技術の伝達」は重要でしょうから、高橋先生の世代の果たす役割は大きい(ちょうど各診療科部長や准教授~教授など)と推察いたします。
やはり社会の基本は「人」です。
「病を診ずして人を診よ」をこれからもお広め下さい。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
本当です。
私は難しい事を考えずに、今、与えられている仕事をこなす事が世に貢献できる事だと考えています。
そして、そのうちに若い世代に自分の仕事を伝えられる機会があれば幸いと存じておりますが…