東京都足立区から
先日の足立区での研修会
感想を頂きました。一部紹介させて頂きます。
「私は図工教員ですが、是非、校内の先生方に伝えようと思います。」
「センスよくまとまった講演でした。現場でも、もしや…この子はそうでないか…など、疑われるような子へのアドバイスができたらと思っています。」
「遅れて来ましたが、来て良かったと思うくらいの話でした。判断に困る事例がありますので、相談できる病院があると伺って安心しました。子ども達の未来にかかわることなので、心していきたいと思いました。」
「本校にも何となく起きられないという理由で、学校に来られない児童がいる。保護者の方への周知に加え、教員にも広く理解を得ていく必要があるため、学校に持ちかえって情報を提供していきたい。」
「はじめて知ることがたくさんあり、とても勉強になりました。子どものケガや症状は、一時的なものも多い半面、子どもの人生に関わる可能性があるという事を忘れずに対応していきたいです。学校での周知に務めたいと思います。」
「不登校との関連で考える事ができてよかった。職務上、知らないでいる事は、おそろしいとすら思えた。」
「クラスの中に、この病気の子がいるが、自分自身が、どういう病気か理解が浅かった。顔色が悪くないので、正直、やる気がないだけでは?と、思ってしまった時もあった。今日のお話しを聴いて、理解を深める事ができた。これから出会う子どものためにも、今日の研修が役立つと思う。」
「ただの怠けだと疑われている子どもが、本当は治療できたのかもしれない、という事は、子どもを信じていくスタンスを保つ上で、とてもありがたいと思います。光が見えた思いです。ここ数年で、片頭痛が大分メジャーになり、救われた子どもも多くなりました。脳脊髄液減少症も、もっとメジャーになって、診察、治療を受けられるようになると良いと思いました。」
「認知度が低く、治療中で辛い思いをしている患者さんがいる現実ではあるが、治る病気である!という事を、はっきり明言して頂けたのは、とても心強かったです。」
「こんな、いろいろな事例があるとは思っていませんでした。不登校児の原因にもなっているという事ですので、気になります。それにしても診断がつきにくい病気ですね。高橋先生のお人柄が、よく分かる後援会で、疲れが取れました。」
また、この研修会の主事の方から、
「先生がどれほど、この病気で苦しむ患者さんのことを救いたいと思っていらっしゃるかが伝わってきた」という感想も多く聞かれました。
今後は学校現場を通して、脳脊髄液減少症の周知を広げていければと思っております。
脳脊髄液減少症の患者さん方が、正しく診断され、一日も早く改善されていくこと、周囲の誤解で苦しめられることがなくなるよう願ってやみません。
との、暖かいメッセージを頂きました。
改めて、関係者方々、御参加頂いた方々に心より御礼申し上げます。
高橋浩一 先生
教員という仕事は、学生時代から過ごした学校という「馴れた社会」にそのまま就職し、
人に接する大部分は子どもたちで、自分から機会を求めなければ、えらく平坦な道にもなってしまいがちです。
だから、ちょっと道が険しくなったりすると、途端にテンションが下がって、辞めてしまったり、心身症に罹患してしまったりする…
そのような職種に於いて、今回の高橋先生のご講演のような体験がいかに有意義で刺激的なものか…
そういうことなんじゃないかなあと思います。
今回は、たまたま脳脊髄液減少症のお話でしたが、我々教員は、もっと積極的に社会に出て行かないといけないと、改めて考えました。
この度は、お疲れさまでした。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
>「馴れた社会」にそのまま就職し、自分から機会を求めなければ、えらく平坦な道にもなってしまいがちです。
様々な職種に共通するのではないでしょうか?
医学も、自ら機会を求めなければ、平坦になります。
私は学生時代から、何か言い訳を見つけては、勉強せずに遊んでいましたが、今では良い経験であったと思っています。