秋季セミナーにて
- 2012.11.06
- 学会・講演・論文

むち打ち治療協会主催秋季セミナー
にて、
「むち打ち症と脳脊髄液減少症について」
のタイトルで講演させて頂きました。
会員の先生方から、
「整骨院、接骨院で可能な診断(判断)方法、その対処、鑑別診断方法は?」
「日々の問診、視診、触診で、脳神経外科への紹介のタイミングとなる見落としてはならないサインは?」
「通常のむち打ちとの一番大きな違いと見極め方と注意点は?」
など多くの質問を賜るなど、積極的に聴いて頂けたと思います。
講演では、
脳脊髄液減少症についての一般論はもちろん、歴史的見地、診断法、治療法、 診断基準など説明させて頂きました。
また整骨院、接骨院の先生方が可能な頸椎症や運動障害、胸郭出口症候群を疑う診察方法などについても述べさせて頂きました。
その際には、先生方どうしで、互いに診察をし合い、真剣に学ばれていました。
脳脊髄液減少症に理解を示して下さり、このような貴重な機会を賜りました関係者方々に心より御礼申し上げます。
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あくまで通過点です! 2012.11.06
高橋 浩一 先生
周知活動お疲れ様です。
「むちうちと脳精髄液減少症の相違点」については、私だけでなく、この掲示板をご覧の方、皆様の関心事だとおもいます。
ご解説いただければ幸いです。(ただし、私のような素人にもわかるように…)
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
簡単に言えば、難治性のむち打ち、通常でないむち打ちの場合、脳脊髄液減少症の可能性があります。
Simple is best!
高橋浩一先生
セミナーの講演、お疲れ様でした。
今日、先日話をした整骨院に行ってきたのですが院長先生から「セミナーに行ってきた」こと、「高橋先生と色々な話をした」ことを伺いました。
この整骨院には先生の著書である『スポーツ選手のためのケガに打ち克つメンタルトレーニング』が置いてあり、表紙には高橋先生と院長先生のツーショット写真が貼られています。私は来院すると、いつもマガジンラックから高橋先生が自分のことを見られているような気がして、少し恥ずかしい気持ちになります。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
そうでしたか!
セミナーでは整骨院の先生方とも写真撮影をさせて頂きました。ちょっぴり照れますね!