いざ、岡山へ
- 2012.04.06
- 学会・講演・論文

岡山にて開催予定の、「第40回日本小児神経外科学会」
演題「小児期に発症した脳脊髄液減少症 -RI脳槽シンチグラフィー所見と治療予後-」
が、一般口演で採用頂きました。
小児期発症の脳脊髄液減少症の認知度向上のため、桃太郎の力を頂きながら頑張ってきます!
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演題「小児期に発症した脳脊髄液減少症 -RI脳槽シンチグラフィー所見と治療予後-」
が、一般口演で採用頂きました。
小児期発症の脳脊髄液減少症の認知度向上のため、桃太郎の力を頂きながら頑張ってきます!
高橋浩一先生
先日の神戸での講演に続き、岡山での講演おめでとうございます。
「小児期発症の脳脊髄液減少症の認知度」は成人時に発症する時と違い、極端に低いことを聞いたことがあります。
全国で「脳脊髄液減少症」と診断されず、今も苦しんでいる子供達がどれだけいるでしょう?怠け者・不登校児(登校拒否)扱いをされたりしているのではないかと思います。
私も中学・高校時代は学校に行きたくても行けない状態がほぼ毎日続き、家族を含め周囲から理解されなくて地獄でした。今、思い出すだけでも楽しかった記憶はなかったと言っても大げさではないと思います。
岡山の講演が大成功になること、祈ってます!
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
まだまだ認知度が低いために、診断に至らない子ども達が少なくないと思います。
様々な想いをこめて頑張ってきます!
高橋浩一 先生
ゆみぷー 様
まさに、全国規模での御講演ありがとうございます。
小児期の脳脊髄液減少症については、まさに、「子どもの問題は、どうつきつめてみても、大人の問題である。」があてはまると思います。
問題の発生、問題の発見、その後のケア、どれをとっても、子どもの力だけではどうにもなりません。
特に、「公的支援」の面で、他の疾患に比べて、特別な支援が学校現場でさえ遅れていることに大きな問題があります。
例えば、特別支援学校に入学を希望しても、医師の診断書等高いハードルがあります。
日本スポーツ振興センター(学校保健)の災害給付を受けるために、わざと違う病名で診断を受けるケースなどもあります。
その原因は、「保険診療の適用外の疾病」であることに大きく関係しています。
一刻も早い保険適用がなされるよう、皆様で力を合わせて周知活動を進めていくことが不可欠です。
私は、学校現場で、引き続き周知活動を進めつつ、該当の児童・生徒がいないか情報を発信していきます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
>日本スポーツ振興センター(学校保健)の災害給付を受けるために、わざと違う病名で診断を受けるケースなどもあります。
私が担当させて頂いている子ども達もいます。保険適用とともに、周知が広まる事が大切です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。