講演会の効果
- 2011.07.08
- 学会・講演・論文

最近、脳脊髄液減少症ではないか?と、疑いのある子ども達が、発症早期に紹介を頂いています。
家族に紹介の経緯を伺うと、私の講演を通じて、脳脊髄液減少症の存在を知った養護教諭などの先生方を通じてといった方が多いです。
今まで、脳脊髄液減少症について講演の機会を頂いてきましたが、実際に早期に対応可能な症例が増えている現状をみると、その効果を実感しています。
今度の大分での講演でも、脳脊髄液減少症への、さらなる理解向上頂けるよう、精一杯頑張ってきます。
高橋 浩一 先生
私たちは、医師ではないので、「診断」することは、法律にも触れます。
しかし、私の地元の教育現場でも「脳脊髄液減少症なのかしら?」という声があがるようになってきました。
これもひとえに、高橋先生のご講演の賜物です。ありがとうございます。
今後、そういう患者が出てきたら、まず、山王病院を紹介しようと考えています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
一般の方々に、脳脊髄液減少症を知って頂く事も大切です。そのため、地元の現場からそのような声が上がるのは、良い兆候と感じています。
これは私の力でなく、このような機会を作って頂いた方々の御蔭と、改めて感謝です。
昨年のあきちゃんで~す様から頂いた機会もありがたく感じています。
先生!とうとう臨月を迎えました。少しずつお腹が張るようになり、本人不安になってきたようです。でも不思議なんです。事故からずっと悩んでいた、頭痛、吐き気、腰痛など、妊娠をきっかけに凄く楽になり、今では母である私の方が天気やみに悩まされてます。気分の方はたまに沈みますが自分で立ち向かい、その日のうちに笑顔を取り戻すようになりました。凄いですね。事故当時は、母になることは不可能だと思っていましたが、心身共に、立派なお母さんになれたような気がします。まだ最終段階のお産がまってます。先生見守っていてください。始まり次第、メールします。
愛莉のまま様
コメントありがとうございます。
いよいよですね!
心から無事をお祈り申し上げます。連絡、お待ちしています!
先月 病気に理解のあるドクターに出会いました。
この先生は麻酔科で ブラットパッチの症例もあるそうです。
先週 市の要請で校長会において養護教諭を交えての勉強会を開催されました。
でも この先生は 全てこの病気に結び付けてしまうのが怖い、広めることがいいことかどうかわからない、とおっしゃっていたそうです。
知識がないほうが怖いと私は思います。
よくするも大人 悪くするも大人です。
このドクターのさらなる 活躍を期待しています。
モモ様
コメントありがとうございます。
その麻酔科の先生は貴重です。
「全てこの病気に結び付けてしまうのが怖い」と言うのは、脳脊髄液減少症の診療を通じて感じている事です。
症状が多彩なため、何らかの症状が当てはまる方々は非常に多いです。
そのような方々のうち、脳脊髄液減少症を患われているどうか、的確に診断する方法の改善が重要と考えています。
勿論、モモ様が御指摘の、無知からくる悲惨な状況を避けなくてはいけないのは、重要なポイントです。
できれば、というか かなり脳脊髄液減少症には 結びつけたくはないのです。
先月も今月も 立て続けに2人の知り合いのお子さんが 高橋先生の治療を受けました。
お母さん方から話しを伺うなかで 症状が当てはまっていくたびに胸が苦しくなってきました。
「視野に入れておいて 違ったら削除すればいいんだよね」
と 同じように子どもさんの治療をされたお母さんの言葉です。
先週の勉強会のあと 校長先生が「親御さんに相談されたときには病気のこと 病院についてお答えします」とのこと。
消極的で前向きでないこの返答に しばし言葉がでませんでした。
でも今は 勉強会を開いてくださった校長先生に感謝し いつか高橋先生がおっしゃるように 的確な診断方法、ガイドラインの完成を心から願っています。
モモ様
コメントありがとうございます。
お気持ちは御尤もと思います。
そのために脳脊髄液減少症の理解が必要です。多くの方々に周知頂く事で、教育での対応も良い方向に変わっていくでしょう。
このような状況での御協力、感謝です!