脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

神経内視鏡

神経内視鏡

先日、神経内視鏡の研究会に参加してきました。

この神経内視鏡は20年程前から、臨床応用される症例が増え始め、現在、ある型の水頭症や脳腫瘍生検などでは、標準的な治療となっています。

しかし、20年という時間は、まだまだ歴史が浅く、神経内視鏡治療に対する批判も少なくありません。

そのため、この研究会では、非常に活発な討論が毎回、毎回行われます。

「認めてもらう」という事は、どんな分野でも大変ですが、この研究会に参加された多くの先生方が「患者のため!」と、口にされます。

良心がついているため、新たな分野にチャレンジできるのでは!と感じました。