千葉市にて
- 2010.10.22
- 学会・講演・論文

先日、千葉市教育研究会教育相談部会主催で
「医師から見た脳神経外科疾患児童生徒に対する教育的支援」
と題して、講演させて頂きました。
関係者の方々、御参加頂いた方々に熱く御礼申し上げます。
また、私のブログに最多のコメントを賜っている「あきちゃんで~す」様、このような機会を頂き、ありがたく思います。
それから脳脊髄液減少症全国ネットワーク架け橋の方々にも御協力頂きました。
特に、おせつ様には、患者家族として悩まれてきた経験を熱く語って頂き、多くの方々に脳脊髄液減少症について訴える事ができたと思います。名スピーチでした!
本当に皆様、ありがとうございました。
本講演会に先立ち、校長先生から、
「校内暴力が増加していて、最近の生徒はメンタルのコントロールがつけにくくなっているのではないか!?」と、嘆かれていました。
世の中には、脳脊髄液減少症、水頭症、二分脊椎、脳腫瘍、顔面奇形などを患い、必死で生きている子ども達がいます。
健康の時には、なかなか健康である「ありがたさ」が、当り前で理解しにくいものです。
しかし、病気と共に生きている子ども達がいる事を理解し、健康である事に感謝するよう、意識を転換できれば幸いと思います。
脳脊髄液減少症の理解を求めると同時に、上記のような事を考えながら話させて頂きました。

高橋先生、当日は貴重な時間を、ありがとうございました。
またこの場をお借りしまして、企画してくださった、あきちゃん先生に感謝いたします。
普段、診察の短い時間でしか、高橋先生とは話せないので、
懇談会や、その前のツーショットの写真にも快く応じていただいた時間などは、大変嬉しく思いました。
tmamaも喜んでいました。
写真は家宝に致します。
スピーチ?とは、いきませんが、与えられた時間内に、
どうしても教員の先生方に知って頂きたい事を、訴えるのに、
レジュメ?と言うんですか?苦労しました。
2日前に着手しましたが、知って欲しい事は山ほどありました。
これからも、このような機会があって、たくさんの患者さんや家族の生の声を聞いて頂ければ良いなあと思いました。
高橋先生の、講演会、脳脊髄液減少症以外の大変な病気の
子供達の例も教えて頂き、自分のつらさは、小さいものだと
思えました。みんな頑張ってるんだと励まされました。
最後の「整いました!」のネズッチならぬ、コウッチのなぞかけは見事でした。近くの先生から「すごいね、この先生」と言う
声が漏れ聞こえました。
高橋先生の講演会は、一味も二味も嗜好が施されてて
2時間あっという間に終わりました。
お疲れ様でした。これからも宜しくお願いいたします。
おせつ様
コメントありがとうございます。
名スピーチ、本当にありがとうございました。
まじめな講演で、うけを狙って、全くうけなかった場合は、かなり悲惨な状況になりがちなのですが、反応があって良かったです。
今後ともよろしくお願いします。
高橋浩一 先生
このたびは、大変ありがとうございました。
本当に、私の独断に満ちた唐突な申し出にもかかわらず、
快く御講演をお引き受け下さり、心より感謝いたしております。
当千葉市教育研究会教育相談部会会員一同に成り代わりまして、
厚く御礼申し上げます。
また、おせつ様には、この講演会の広報までして頂き、
当日は、教員だけでなく、患者様や関係者の方々、
地方議会の議員にもお出でいただき、
総勢80名での、充実した研修会とすることが出来ました。
さらに、おせつ様に「母としての想い」を語っていただだき、
「脳脊髄液減少症」患者であるお嬢様の作文を代読して頂いたことは、
我々教員にとって「教育的支援」を考える上で、大きな指針となりました。
重ねて、御礼申し上げます。
高橋先生のお話の中で、
「教育的支援をする上で、一番大切なことは、その病態をよく知ることである。」
というお言葉は、
これからもずっと心に刻んでいかなければならないと、決意を新たにしました。
高橋先生は、今までに県内各地で御講演をされておられましたが、
県都千葉市は、政令指定都市であるが故に、それらの動きには
呼応していませんでした。
特別支援教育に対するフォローは、ともすると政令指定都市や大都市の方が
中小の都市より遅れがちな面が、行政的にあるかもしれません。
そういう「図体の大きさ」をカバーするのは、
やはり、一人一人の細やかなはたらきだと思います。
そういう我が市にとって、今回の高橋先生のお話は、文字通り
「一石を投じた」と思います。
今夏調査した当会における「脳脊髄液減少症」の認知度は、三割ほどでしたが、
今回のお話が、出席者全員に浸透したのはもちろんのこと、
これから、各職場(主に、市内の小中学校です)でも、広まっていく
ことは間違いありません。
また、「脳脊髄液減少症」のことだけでなく、頭痛に対する考え方や、
他の様々な脳神経外科疾患についてご説明頂き、
我々の理解は、従前に比べて、格段に深まったと思います。
科の運営でいろいろ不手際も多く、
ご不快な思いを抱かれた面も多々あったかと存じます。
数々の失礼の段は、どうかご容赦下さい。
ただいま、会員の感想などをとりまとめているところです。
今しばらく、お待ち頂ければ幸いです。
このような講演会が、他の都市ても開かれることの何かのご参考に
なれば幸いです。
ひいては、このような講演会がなくても、あまねく日本国民が、
「脳脊髄液減少症」の病態について、
何らかの知識を持っているような世の中になることを期待して、
お礼の言葉とさせて頂きます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
また、約1年に渡り、打ち合わせなど御協力を賜り、御礼申し上げます。
それから多くの方々に参加頂けた事も、あきちゃんで~す様の御尽力による所が大きいと思っています。
二次会でも、貴重な御話をありがとうございました。気持ち良く酔えました!
高橋浩一 先生
過分な御言葉、ありがとうございます。
ねずっちの「なぞかけで『脳活』!―脳を活性化させるドリル付き」
はもちろん、読まれと思います。
高橋先生の「専門分野」?でもあるわけだし…
人前で話しをする上での「基本的な姿勢」が学べる本だと思います!
ある中央省庁の課長さんが、当地で講演されたとき、
「引き際」を考えずに、「整いました。」を連発し、
「悲惨な状況」に自らを追い込んでいらっしゃったのを、
思い出しております。笑
先生の御講演が、私の周囲で少し話題に上っています。
今後とも、よろしくご指導くださいますようお願いいたします。
どうもありがとうございました。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
>「引き際」を考えずに、「整いました。」を連発し、「悲惨な状況」に自らを追い込んでいらっしゃった
話す方としては、かなり悲惨ですね!
悲惨な状況を作り出さないよう、ねずっちの「なぞかけで『脳活』!を活用してみようと思います。