脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

柏

先日、千葉県柏市にて「子どもの脳脊髄液減少症について」と題して、講演させて頂きました。
関係者の方々、参加者の方々に改めて感謝申し上げます。また、多くの質問を賜り、重ねて御礼申し上げます。

参加者からは

 「脳脊髄液減少症についての認識は,かなり低いものでした。脳脊髄液減少症の症状や特徴,実際の症例,治療方法,有効性など数多くのデータを交えて解りやすく説明していただき,大変参考になりました。

子供たちの不登校や怠学は,どの学校にも存在し,大きな問題になっています。これからは,先生のお話を参考に,これまでとは視点を変えて子供たちと接していく必要があると思いました。」

といった感想も頂きました。本当にありがたく思います。

 八千代市、習志野市、柏市の教育委員会での講演では、共通して、

 「先生方に望むのは脳脊髄液減少症という疾患の存在を知ってほしいという事です。怪我をしないように!と、予防のために萎縮するのでなく、万一発症した場合に適切な処置、対応が重要と思います。」

と、話をさせて頂きました。

騎馬戦でけが人が出ると、次の年から騎馬戦が中止になったりという話は良く耳にする事であり、教育の現場では、非常に、非常に難しい問題と思います。

 しかし、子どもは子どもらしく、遊び、学んで頂きたいと思います。